|
|
||||
一夜が明け、昨夜とはまた別の爽やかな朝の陽射しが溢れる広々としたレストランで四人は朝食をとった。食事の席で、ログハウスに泊まっても結局は一度も自炊をしないまま終わることに対し牧が少々物足りないと漏らすと、 「ログハウス=アウトドア=自炊、っていう図式なんて今時〜」 と女達にあっさりと否定されてしまった。 「……朝からフレンチイタリアン……。朝は米が食いたいんだよ俺は」 意見として言っても却下されると分かっているため、牧は独り言としてぼやいたのだが、隣にいた仙道はあえて拾い上げると、爽やかに言った。 「やっぱせっかくこんな気持ちいい森に囲まれてんだから、外でオニギリとか食いたいよね! そうだ、牧さん、今度二人で自炊しまくりのアウトドアしましょう! 俺が魚釣って、飯盒で白飯炊いてあげますよ」 牧は昨夜のことを忘れて素のまま『いや、別にそこまでしなくてもいい』と言いそうになったが、仙道の必要以上に楽しそうな笑みに気付かされた。今日から自分と仙道は特別な関係なのだ──奈美の前でだけは。 「そうだな。お前の飯は美味そうだ。じゃあ、俺が部活の先輩からテントでも借りるよ。場所や日時は後で決めようか」 皿に残った香草をつまんでよけていた恵理がぎょっとした顔で牧を凝視した。 「ちょ、ちょっとぉ〜、どうしちゃったの? そんなにご飯食べたいの? ねぇ、何で二人でだなんて勝手に決めてんのよぉ〜」 外出事の誘いには即答でOKを出さない牧が即快諾して、しかも乗り気な様子に恵理は慌てた様子も隠さず会話に加わってくる。その反応に牧は自分の演技はなかなか自然で良いのではないかと、少々調子に乗って続ける。 「昨夜、ちょっと仙道の話を聞いていたらな、こいつの手料理食ってみたくなったんでな。なぁ、仙道」 「うん。一人暮らしで培った俺の料理の腕、牧さんになら、たーんと振る舞わせてもらいますよ」 全くそんな話などしてもいないのに、仙道も調子を合わせてくる。 「え〜? 奈美、彰君の手料理なんて一度も食べさせてもらったことなんてないよぅ〜ズルイ〜。私達も一緒に行きたいよ、ねぇ、恵理ちゃん」 「当然! 男二人でアウトドアなんてむさくるしいことさせるわけないじゃないの。紳一君、日程決まったら絶対連絡ちょうだいよ」 こういう場合、返答はなんとすれば打倒なのかと迷った牧を助けるように仙道が代わって返事をした。 「牧さんは川釣りに興味あるって言ってたから、行くとしたら夜中2時出発になりますよ。川釣りは海釣りと違って、虫がすっげいっぱい出るんだよね。そういえばこないだ、ヒルが出てえらい目にあったんだ〜」 虫に加えてヒル。女子にとって恐怖の二連発に恵理と奈美が悲鳴をあげる。 牧が仙道に「どんな目にあったんだよ」と続きを促したため、仙道が楽しそうに話しを続けた。そのせいで彼女達はキャーキャーと騒ぎ、いつの間にかアウトドアを男二人で行う話はうやむやに消えていた。 会話の波が途切れた時に牧はさりげなく奈美の様子を窺った。奈美は本気で不服そうな陰湿な目をまだ、ひたと仙道へ据えている。少々可哀相な気がしたこともいっぺんに吹き飛ぶほどに、可愛い顔が台無しな、本当に嫌な目つきだった。やはり血は同じということか、その横顔には寺澤兄を思い出させるものがある。これじゃ仙道も一刻も早く別れたいと思うのも無理はないと、思わず目をそらしてしまった。 そんな奈美を完璧に無視して仙道が唐突に牧の唇の横へスッと己の長い指を滑らせた。その優雅なようでどことなく妖艶な仕種と表情に、触れられた牧のみならず奈美も恵理も魅入られたように固まってしまった。 時間にして二秒くらいだっただろうか。仙道の指が離される。 「……パンくず。ついてても、あんたのカッコ良さは目減りなんてしねぇけど、ね」 指先に移った小さなパンくずを仙道の赤い舌がすくいとって口の中へ隠した。何気ない一連の動きが朝の爽やかな空気に似つかわしくないほどに妖しくて、牧は思わず咽を上下させてしまった。 「……や、やぁだぁ。食べなくたっていいじゃない〜、あ、あーやしぃ〜二人とも!」 一番最初に正気に戻った恵理が、動揺を隠すようにわざと明るくふざければ、やっと奈美も「そうだよぅ〜変なの〜。なんか二人とも、一晩で急に仲良くなっちゃったみたいよ」と引きつりながらも笑った。 彼女達の声も耳を素通りしているのか、まだ固まったままの牧の肩へ、今度は恵理の平手が伸び軽快な音をたてた。 「なーに呆けてんのよ、いやぁねぇもう、紳一君ったら」 「ん、あ。いや、ちょっと見惚れただけだ」 「みとれただけって…………」 「え…………」 奈美と恵理が牧の失言を言葉少なではあるが複雑に非難している。しかし牧は己の発言が、たとえ本当にそう感じ取ったとしても、普通男が男に対して言う台詞ではないと気付けなかった。それほどに、漆黒の瞳を綺麗に細めながら整った唇を少しだけ開いた蠱惑的な美貌に心臓を持っていかれてしまったのだ。加えて、唇に触れた指先の冷たさにも……。 水をうったように静かになってしまったところで仙道が軽い笑い声をあげた。 「牧さんったら、褒め上手〜。あんたにそんなこと言われちまったら、それだけで俺、孕んじまいそう。いや〜ん、彰君、恥ずかしい〜。なんてね」 仙道がふざけてわざと小指を立ててコーヒーを飲んでみせたことで漸く、女性陣がドッと笑い、牧も「バカ言ってんな」と苦笑を零した。また場がもとの空気を取り戻す。 昨夜、ホテル内で似たようなフォローをしてもらったことを牧は思い出した。後でまた礼を言っておくかと思った矢先。 「あー、でも俺、牧さんになら腹まされてぇかも」 と、やっと戻った空気を一瞬にして凍らせる発言をかました。恵理の眉間には嫌そうな皺が寄せられ、奈美はこわばった笑顔を作って「彰君、そのギャグ、笑えない……紳一君だって凍ってるよ」と返して牧に助け舟を求めるように視線をよこしてきた。 ここで自分が無難に、気持ち悪いことを言うなと言えば場は違和感は多少残ってもそれなりに和むだろう。だが昨夜決めたことを忠実に実行している仙道を思えば…… 「お願いとあらば、また試してみるか」 言い切ったあとで牧は頭の中の自分が(終わったな……)と、世間一般常識的な恋愛感を持つ男という評価が崩壊したことを告げた気がした。 これでもう自分は彼女達にとって、バイだと勘違いされることは確実だ。そう思わせようと策を呈したのは自分だと、腹をくくって考えた結果の台詞であった。その威力は牧の予想より大きかったようで、青い顔の奈美と恵理が爬虫類でも見るように牧を凝視し硬直している。覚悟はしていたが、流石に少々視線が痛い。 さてどうしたもんかと思いつつサラダに手を伸ばすと、急に仙道の大爆笑が高い天井へ吸い込まれた。 「いや〜、牧さんがこんな冗談の切りかえしが出来る人だとは思わなかったっすよ。やっぱ出来る男はギャグにも切れがありますねぇ! 今俺、鮮やかな切りかえしでバッサリやられちまって声も出なかったもん。ね、恵理さん」 「え……あ、そう、そうよね! そうなのよ〜、紳一君がこんなギャグ言えるなんて私も初めて知ったわ〜。ヤダ〜、ちょっと本気にしちゃったよぅ〜二人が……ねぇ、奈美ちゃん」 「ね、ね! 私も一瞬本気で紳一君ってソッチ系の人なのかと思っちゃった〜。恵理ちゃんって可愛い彼女がいるから、そんなことありえないのに〜」 三人の楽しそうな笑い声を聞きながら、牧も一応口元だけ笑っておいた。 それからは無難な話題に終始し、朝食を終えてレストランを後にした。 ログハウスに戻り自分の荷物を片付けて車に積み込むと他にすることもなく、牧と仙道は二階のベランダにある白いプラスチックの椅子に腰掛けた。まだ女達はベッドルームで何やら仕度をしているようで、なかなか出てこない。 「女の仕度ってのは、どうしてこんなに時間がかかるもんなんだろうな」 辟易して牧が漏らせば、仙道はちらりと笑った。 「最近は男も遅いやつはすっげー遅いっすよ。俺はセットくらいしか時間かけねーけど」 「今朝、お前が髪型セットするの初めて見て驚いた。冗談みてーなやり方すんのな」 思い出し笑いを牧が漏らす。仙道は自分の後頭部に手をやり笑った。 「見たよ。あんたが驚いた顔、鏡に映ってたからさ。俺はあんたがあんなに驚いたのに驚いたよ」 「だって、あんなにデタラメなやり方だなんて誰が思うよ……くくく」 仙道はまた思い出して笑っている牧の頭へそっと手を伸ばした。もとからブラウン系な牧の髪は朝の陽射し照らされて、キラキラとライトブラウンに透けている。思っていた通りに柔らかで、思っていたよりも痛んでいない髪を仙道は何度もさらさらと指ですくった。 「……染めてないぞ」 「あ。何で俺が考えてること分かったんすか?」 「よく言われるから。サーフィン焼けもあるけど、もともと茶色いんだよ。……お前は真っ黒だな」 今度は牧が仙道の後頭部の髪に触れた。前髪や頭頂部付近は固められているが、後ろは自然に流しているらしく、硬いわりに滑らかな質感だった。 撫で返したら仙道は手を離すだろうと思っていた牧は、まだ離れようとしない手に戸惑いの表情を微かに浮かべた。 「触られるの、嫌っすか?」 休みなく動いている優しい手指は、髪をすくうというよりは頭を撫でるようなものに変わっている。こうして頭を撫でられるなんて、子供の頃以来じゃないだろうか。牧は少し考える顔をしてから呟いた。 「……あまり人に頭触られることなんてないから、変な感じだ。お前だってそうだろ?」 「俺はガッチガチに髪型作ってるから、ね」 「まぁ、そんだけきっちり作ったのを壊しちゃマズイって皆思うよな。……まさかその髪型、人に触られないため……とか?」 触ってはいけなかったのかと手を戻そうとした時に仙道の長い指に捉えられた。 掴まれた手の指先に仙道の唇が落とされ……る、寸前で止まった。 「……あんたが撫でたいと思ってくれんなら、髪型なんて壊してくれていい。あんたがさっきの俺みたいに髪を弄びたかったら……いつでもシャワー浴びるよ」 含みのある言葉。それ以上に含みのある上目遣いの目線。爪先に触れる吐息。牧は朝食での一件と同じように耳が熱くなるのを感じた。 「……お前……今の、どう解されるか分かって言ってんのか?」 ぎこちない小声で訊いてしまった。朝の自然が生み出す濃い新鮮な空気に似つかわしくない会話をする自分達を、青空を飛び緑の中で歌う鳥達に気付かれないように。木々の隙間から射す清らかな光から隠れるように。 仙道も同じく感じているのか、牧だけに届くようにひっそりと囁く。 「……通じなかったらどうしようとは思いましたよ」 整った唇が作る妖艶な笑みが屋根からの影で夜をその場に引き寄せたよう。陰った僅かな場所で大きな仙道の掌が牧の後頭部へと滑る。項に落とされた指先はわずかにひんやりと沁みる。 引き寄せられるがままにしている自分は、長い睫毛が縁取る黒い瞳が半分伏せられたのを、見ている。整った顔が角度を少し変えて更に近づいてくるのを、見ている。 キス、を。キスをされるのかもしれないと分かっていながら、見ている。 項に添えられた指に力が加えられて牧が目を瞑った次の瞬間、金物が落ちたような大きな音が開いた窓の網戸越しに襲ってきた。当然、閉じた目蓋を即座に開いて音のした方へ振り返る。 「いったぁ〜い! 嫌ぁだぁ、もうっ! 何よこれっ」 物音に続いたのは恵理の声だけで姿は見えない。どうやら階段から上がってすぐにあるキッチンにいるようだ。音の出所もそこのようだったので、牧は急いでキッチンへ向かった。 キッチンに入ればお尻を抑えて涙目になっている恵理から激しい物音の根源と理由を説明された。恵理はシンク上に設置された扉の中から紅茶のストックを探そうとし、その箱を取り出そうとして横にあった籠を引っ掛けて落としてしまったのだ。籠の中には金物の小さなボウルや軽量カップなど普段あまり使いそうにない物が細々と入っていて、それらが恵理の頭上に落ちながら床にばらまかれたようだ。 「お尻はね、驚いて避けようとしてここにぶつかったの。痛かったー」 食器棚の把手部分を指差されて牧が「こりゃ痛いな。大丈夫か?」と気遣いの言葉をかけている間に、仙道は黙々と床に散らばった小物を籠へ片付け始めた。 「何の音かと思ってビックリした〜。どうしたの?」 階段を駆け上がってきた奈美が加わってキッチンが人で満ちる。同じ説明を同じように身振り手振り付きで恵理が始めた。 奈美の手に仙道は拾い集めた物が乱雑に詰まった籠を手渡してから恵理に「ケガとか大事に至らなくて良かったっすね」と告げて出て行った。 ほんの僅かな仙道の笑顔に恵理の頬が染まったのを見た奈美が面白くなさそうに眉をひそめる。それを間近で見てしまった牧は雲行きが怪しくなる前にキッチンを出て行った。 奈美がいれてくれた紅茶を飲んでから出発した。ホテルではないからチェックアウト時間もないのだが、帰路の途中にある物産館やアンティークオルゴール等を扱っている店に寄るために早目に出る必要があったからだ。他にも有名な菓子専門店などにも寄らされるだろうことは、恵理と奈美がガイドブックを見ながら話している内容で予測がつく。 「……買い物をしないってんなら、全部楽勝で回って帰れるんだが……」 距離と時間を計算しながらぼやいた牧へ仙道が「そりゃ女の子にゃ無理な話でしょ」と笑う。二人の会話が聞こえた後部座席の恵理が「彰君、ナイスツッコミ!」と拍手を送ってきた。奈美も「ちょっと進行ルートから外れるけど美味しいランチやってるお店にも寄りたいんですけど〜」と加えて、また車内は一段と賑やかしくなる。 「お前達はいったい何時に帰宅するつもりでいるんだ?」 ハンドルを指でコツコツと叩きながら牧は溜息をついた。 「12時前なら大丈夫でーす」 「恵〜理〜、バカ言ってんなよ。お前の親父さんに俺は半殺しにされるつもりなんてないぞ」 「私は10時くらいで大丈夫です。今日、兄も遅いし。うち、父より兄の方が門限煩いんですよ」 ちょっと笑えるでしょと無邪気に言う奈美に牧は『そうだろうな』と突っ込みを入れたくなるのを堪えたけれど。 「10時だってヤバイって。親から寺澤先輩に漏れたら俺、半殺しじゃきかないっての。笑えるって問題じゃねーんだって」 仙道は耐えられなかったようで不満をしっかり口にしていた。しかし一応は気を遣ったのか、軽いノリを保ったまま続けた。 「それに牧さんが深夜までの運転でヘバって朝練チコクしたら、もう二度と運転手してくんねーっすよ? あ。俺はチコクしても平気だけど、このビボウを保つためには毎晩9時には布団に入んないといけないんでね。か弱い男達の都合により8時には神奈川駅に着くようにしましょう」 美貌を保つためって何よ〜と後部座席の二人が爆笑した。昨夜遅くまでゲームをしていたこともあり、沢山の突っ込みも入る。それでも徐々に流れは仙道の言った時間で決まりつつあった。 「四人で会えたの初めてなのに……そんなお子様タイムスケジュールじゃ物足りない〜」 「紳一君がそんなに体力ないようには見えないけど……」 まだ不満をボソボソと呟いている二人へ牧はきっぱりと言った。 「8時で決定な。あと少しってとこでやめておいた方が、また次を考えるだろ」 「そうそう。寄る店も吟味してこそ。さ、サクサク寄るとこ厳選しないと、美味しいランチを食いっぱぐれますよ」 「そうだよ、あのお店のランチは絶対外せないもん!」と慌てて雑誌をまた広げ始めた女子をバックミラーで確認する。 牧が無言で親指を上向けた握り拳を仙道へ向ければ、仙道もまた同じように返した。バスケでちょっと良いパスを通しあったような楽しさがそこにあった。 青信号が続いて気持ちよく走っている間に、ふと自分が言った先ほどの言葉が浮かぶ。 ─── 『あと少しってとこでやめておいた方が』 ちらりと隣に座っている仙道を横目で見る。陽射しに照らされていて白く眩しい横顔からは何も覗けない。物音で遮られなかったら、あと少しで重なっていた唇。あの後も何度か二人きりになった時もこいつは何も仕掛けてはこなかった。 あと少しで終わったことだから、こうして何度も思い返してしまうのだろうか。仙道とキスすることを望んでいるのかいないのかすら分からないくせに……。 牧が少し思い起こしはじめた時に、後部座席からCDを手にした細い恵理の腕が伸ばされた。「こっちのに変えて〜」と仙道へ手渡しているのが目に入り、思わず口にした。 「恵理、俺はそいつらの曲は苦手だって言ってるだろ」 「最初の1曲だけだから。奈美ちゃんに聞かせたいの。ね〜、いいでしょ?」 甘えた恵理の口ぶりに牧が黙する。 仙道は「CD入れ替えていいんすか?」と牧へ小声で確認をとってきたが、恵理は「大丈夫! 紳一君は優しいから。それかけて!」とはしゃいだ。仙道はまだ何か言いたげだったが、黙ったまま前を見て運転している牧が返事をしそうにないのが分かるとCDを入れ替えた。 わざとらしく作った甘ったるい声に声量のなさを気にしない自己陶酔した歌いっぷり。下手で聞いていられないギター。曲も歌詞も、全てが恐ろしいほどに鼻につき、仙道は1曲目の半ばで白旗をあげたくなった。しかし女達は「ボーカルのユーヤが、こないだTVでこーんな短い上着着ててね〜」「カイナ君がこの歌詞書いたんだって」と喜んで楽しそうに語っている。 1曲目がやっと終わってホッとした仙道が牧に「替えますか?」と訊くと、牧は軽く首を振って否定した。 結局CD1枚、全12曲が終わるまで牧は苦虫を噛み潰したような顔のままではあったが、CDを変えろとは言わなかった。
|
|||||
|
|||||
演技力があると牧は自分を誤解してますが、本人が意図せず素で表してる方がよっぽど周囲を
驚かせております(笑) そして自覚はないけど何だかんだ言って誰にでも優しい牧。困った男です♪ |