そんな目で「小説にしといた方が良かったんじゃない……?」と言わないでくれ


前回キッチンを出したので、仕舞う前にともう一回分撮影。
そのおかげでなかなか早い更新となりました。偉いぞ、私!←自画自賛;
見て下さってる皆さんにとっては、またキッチン回かと少し残念かもですが。
でもでも更新少ないよりいいですよね? ね? ね?←必死か(笑)

今回も首や関節のつなぎ目やら諸々修正頑張りました。
腕も細すぎると感じた部分はこっそり太く修正してみたり。
でもこれやりだすときりがないし、時間かかってイヤになるんですよね。
修正しなくてもいいボディが切実に欲しい……。シームレスボディの細マッチョを
買えばいいのかもだけど、表面が着せ替え難しい材質なんですよ……;
などと泣き言はおいといて。早速二人のラブラブ生活をお楽しみ下さい♪


☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆


冷蔵庫を開けた牧がひとり唸っております。



牧 (……ヤバ。いつ買ったんだっけ、このヨーグルト)


牧 (安さにつられて買ったはいいが、食べ忘れちまってたな……)



牧 (水浮いてるし色がやばい……。食うべきか食わざるべきか)


牧が悩んでいると、猫のように足音もなく仙道が隣にやって来ていました。

「なにそれ、ヨーグルト? 食後のデザート?」
「! 足音くらいさせろ。これは苺ヨーグルトだ」
「へえ〜珍しいね苺だなんて。テーブルの上のは俺の分?」
「そうだが、賞味期限を一週間過ぎている」



「食えなかないでしょ。スプーンこっちにずらしたんだよね?」
「あ、あぁ」
「なんか今日の飯屋、値段のわりに量少なくて食い足りなかったよね〜」



仙道はすぐさま開封すると、ぐるぐるとかきまわしてから食べだしました。

「美味いよ? 牧さんも食いなよ。よく冷えてるよ」
「……けっこう水浮いてないか?」
「もう混ぜちゃった。けどま、ヨーグルトなんて賞味期限内だって水が浮くもんだよね?」
「そうだな……」
牧は恐る恐る一匙食べてみました。
(食えなくはない、というレベルだ。腹は壊さんだろうが、気分的なもののせいか美味くはないような)
「あ。いけね、テレビとブルーレイの電源入れっぱだった」


仙道はすぐに食べ終えていなくなってしまいました。

(カッコイイなあいつ。こんな程度で躊躇するのは男らしくないのかもな。
 …………
 今度からはおやつ系の食品は扉がわじゃなく、冷蔵庫中央の手前に入れよう)

牧は自戒のつもりで残りのヨーグルトを一気に胃へ流し込みました。


スプーンと容器を洗っていると仙道が戻ってきました。

「もう洗ってくれてんだ。ありがとー」
「ちょっとだしな」
「デザートありがとね。美味しかった」」
「美味かったかあ?」




「牧さんは美味くなかったの?」
「あれは美味い不味いの問題じゃないだろ。なんとか食えるってだけで」
「そう? 酸味がきいててさっぱりしたけど」
「酸味…………」||||||
「ね、こないだもらった柿の種食っていい?」
「どうぞ」




「やっぱここの柿の種美味いよね〜。牧さんも食べなよ」
「いや、俺はいらん」
「そう? これ食い出すと止まんないんだよね俺」


別の角度からとった写真が見れますよん。
「もう一袋いっちゃおっかな……。でも俺ばっか食ってて悪いよね」
「…………(顔が)いい」/////
「え、何がいいの?」
「あ、うん。全部食っていいぞって言ったんだ」



「え、悪いよそれは。牧さんだってこれ好きでしょ?」
「いいからどんどん食え。全部食え。茶も入れてやる」
「牧さん優しい〜大好き



〜 翌朝 〜

トイレから出てきた牧が渋い顔をしています。

牧 (絶対昨日のヨーグルトのせいだ……食わなきゃよかった)

別角度からの写真が見れますよん。



「どしたの? 腹おさえて渋い顔して」
「わ。お前いつからそこにいた?」
「今来たばっかだけど。それよりさ、もしかして体調悪いの?」
「……腹壊してるだけだ」
「大丈夫?」



「まあ……そのうち治るだろ」
「そっかぁ……。胃腸薬飲んだらいいよ」
「うん。お前は平気なのか?」
「え、俺? 全然だけど? なんで?」



「昨日のヨーグルトにあたったと思ってるんだが」
「え〜。あんなちょっとの量くらいで壊すかなぁ」
「傷んでいれば少量だって関係ないだろ」
「婆ちゃんが、水でも毒だと思って飲んだら腹が下るって昔言ってたけど。
 ホントなんだなー。プラシーボ効果でしたっけ?」
「……お前嫌い」
「ええっ?! なんで急にそんなヒドイこと言うの?! 何かした俺?」







おやつは一人でも美味しいけど二人だともっと美味しいですよね。
でもお腹の強さは人それぞれ。自分の感覚を信じましょう(*^o^*)


* end *


☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆


不機嫌顔の牧ヘッド、初のアップです。かなり前に作ったというのに。
ドールではラブラブばかり(絵もかな?)で、なかなか不機嫌になることがないため
使う機会自体少ないんですよね。違う顔作ればよかったなー。

冒頭でも申しましたが、前回使ったキッチンをしまう前に、もう一回分撮影したくて。
でもそうそうネタがすぐ浮かぶわけもなく、仕方なく読み切り用に途中まで
書いてあった小説をドールでやってみました。だからセリフも写真も多いのでした。

ちなみに小説の方には柿の種は出てきません。ちょっと他にも違っていたりします。
「キッチンのドールネタが急には思いつかなくて書きかけの小説を使ってみた」とダンナに言ったら
「それってもったいないんじゃないの?」と言われたので、その気になって(笑)
小説はこちらに載せてみました。お暇がありましたら読んでみてねv

さて今回の新作は、仙道が着ているシャツと苺ヨーグルトの容器です。
昔母が買ってくれてお気に入りだったシャツをクリーニングからしまったまま、早10年以上。
もともとぴったりサイズだったので、健やか中年ボディの現在ではピチピチに。
花柄だけど仙道なら着れるな〜と思って1/6サイズに作り変えてみました。
遊べるし思い出も残るしで一石二鳥♪
自分では買わないだろうから、牧からプレゼントされたシャツという設定でよろしくです。
牧は仙道ならどんな服でも着こなせる色男と思っております。ええ、そりゃもう揺るぎなくv

苺ヨーグルトの容器のデザインは自分で撮った苺の写真を使って作りました。
けっこう可愛くそれっぽいのが出来たのに、アップで写真撮るの忘れちゃった。
紙小物は簡単に作れるし可愛いくていいですね。もっと作ればいいのに私よ。←オイ☆


市販品の新作は柿の種の缶と袋。別撮りアップの写真がブレていたので、ボツ写真で代用。

「やっぱり柿の種にはお茶が合うねぇ」
「そうだな」
「今度そろいの湯呑買いにいこうか。割っちゃってバラばっかになっちゃったし」
「……」
「牧さん? 聞いてます? おーい」


ついご機嫌な仙道の顔に見惚れてしまっている牧でした(笑)
この土産お菓子ガチャは大人買い(箱買い)したので全種類コンプリート♪
なのでこれからゆっくり使っていこうと思いまーす。どれも精巧で可愛いのv

前回ドールネタがないので大募集とここで書きましたら、大変優しい某さんが
とっても可愛いネタを感想と一緒に下さったんですよ!! ありがた嬉しくて大喜びv(≧▽≦)
いつになるかはわかりませんけれども絶対やりますんで、のんびりお楽しみにv
ちなみにドールネタはいつでも大募集中でーすv 皆さん思いついたらぜひ教えてねv
感想はいつも大変励みになっております。感謝感謝ですv(*´∀`*)