そんな目で「そんなに作ってるから更新できなかったんじゃない……?」と言わないでくれ


今回は自分でもいつになったら更新出来るのかとしょんもりするくらい、
そりゃもう色々と作りました! 色々と!(大事なことなので二回言った:笑)
あと、大物家具を作った時のお約束オマケページも作りました。

首や関節の継ぎ目などはフォトショで補正。今回ちょっと丁寧です。
では早速、二人のラブラブ生活をお楽しみ下さい♪
枠線がついている写真はクリックすると別角度の写真が見れますよん。


☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆


外出から帰り、仙道はアイスを冷蔵庫に入れに台所へ、牧は洗面所に手洗いうがいをしに行きました。
牧はいつも通り、洗面所につづく扉を開いて息を呑みました。

牧 「?! ……俺の目がおかしいのか?」

牧は二〜三回ほど扉を開け閉めしてから踵を返すと、台所へと走りました。



仙
「そんな急かさなくても、手ぐらい言われなくても洗いますって」
牧
「違う。いいから、さっさと入れって。驚くから」
仙
「なんなの、まさかハクビシンがいるとか怖いことはナシすよ〜」


廊下で牧に背をぐいぐい押されながら、仙道はゆっくり扉を開けました。

仙 「へ??」

仙 「あれ……え、なにこれ。はあ??」
仙
「おおおお─── 凄ぇ〜、いつの間に!! 洗面所だけ別の家にワープしたのかと思った!!」
牧
「だろ? みろよ、洗面台も棚も洗濯機も、床も作りつけの棚も全部だぞ」
仙
「壁紙も珪藻土マットもゴミ箱もだよ〜。もしかしなくても……梅園からのクリスマスプレゼント?」
牧
「FAXにはそう書いてある。半日留守の間にリノベーションとは……もうイリュージョンだな」
仙
「上手い」(笑)



仙
「なにこの洒落た感じの洗面台。高さは丁度いいけど、なんで洗面ボウルが左端?」
牧
「『流行りの配置にしてみました。片側に寄せると濡れない面積が広くなり便利なんだそうです』」
仙
「すげー棒読み。だそうです、ってことは梅園の家の洗面台もこういう流行りのタイプじゃないんだ」(笑)
牧
「どうも慣れんが、でも慣れたら便利かもしれんな。あ、鏡が左右にスライドするって」



仙
「おお〜洒落てんなぁ。あ。歯ブラシは今度からここかぁ」
牧
「お前の愛用ヘアーセット、ピンク色だから鏡の裏に置かれたんだな、きっと」
仙
「牧さんだってたまに使うくせに〜」
牧
「鏡の上にライトついてるんだな。スライドするとこっちまで眩しい」
仙
「かがまないで頭のてっぺんまでうつる鏡面って初めてかも。いいね、楽で」




牧
「手拭きタオルがこんなとこに……。お洒落なんだろうが、不便だから別の場所にタオル掛けつけようぜ」
仙
「うん。あ、ドライヤーこんなとこにあった。引き出しに入れるの邪魔になんなくていーかも」
牧
「タオルはずして椅子とか用意したら便利かな。今度小さい椅子でも買ってこよう」



牧
「スライドレールタイプの引き出しは軽いなぁ。前の扉タイプより奥まで使いやすそうだ」
仙
「牧さん牧さん! この洗濯機、電気屋で俺見たよ。最新型10kgタイプで16万くらいしてた」
牧
「そんなにするのか! ……って、梅園作だろうから激安なんだろうけど。
 あいつとうとう洗濯機まで作りやがるとは。謎が深まるばかりだぜ」
仙 「東〇のザブーンとかいう洗濯機もどきなんだと思うよ。FAXに書いてない?」



牧
「書いてる。〇芝の洗濯乾燥機ZABOONを参考にしてます、だって」
仙
「なんかやたらいっぱいボタンある。機能多過ぎ〜」
牧
「『ウルトラバブル機能』『サイクル乾燥』『自動お掃除』……
 ……他にもあり過ぎる。お前もあとでこのFAX読んでおけ」
仙
「乾燥機能、嬉しいなー! 新しいから音もきっと静音タイプなんでしょ♪」




牧
「お。今度のはゴミ取りが二つもあるのか。底の羽も前と違う」
仙
「どうして俺が乾燥機能と静音に喜んでるか聞いてくれないんすか?」
牧
「どうせ俺と同じ理由だろ」
仙
「ふふふ。早速今夜、夜中に使うことしちゃいましょーか」
牧
「あっちの壁一面が収納棚とは圧巻だなぁ」
仙
「あっ。完全スルーすか、つれね〜。でもそーいうトコも好き」




牧
「タオルをこうやって積んでると、サウナみたいだな」
仙
「牧さんそれ、梅園に言わない方がいいよ。きっとホテルをイメージしてるはずだから」
牧
「なんでそんなことわかる?」
仙
「タオルの畳み方で。フェイスタオルとスポーツタオルなんて色まで揃えてるしさぁ」
牧
「お前は妙なとこ勘がいいし、物知りだよな」


別の角度からとった写真が見れますよん。
牧
「随分と天井が高い……。吹き抜けとまではいかんようだが、換気が良さそうだ」
仙
「190cmになってからこんな腕伸ばしてタオル取る脱衣所なんて初めてだよ〜」
牧
「真ん中の棚は俺達に合わせた高さなんだろう。脱いだ服とか着替えとか置く用かな」
仙
「脱衣カゴでも……って、ますますサウナか銭湯みたくなっちまうね」(笑)



仙
「見てこれ、でっけー! 海外サイズの洗濯洗剤。重て〜」
牧
「でも日本製品なんだな。香りがきつくないといいが」
仙
「こういうの棚にポンて置いておくのが、今流行りの『見せる収納』なの?」
牧
「さあ。でも俺は扉とか引き出しとかがある方が落ち着くけど」
仙
「すよね〜。物とか綺麗に並べたってホコリかぶるし。んなマメに掃除しないしさー」



牧
「アイロン台とアイロン、ピンクか……収納棚は赤……」
仙
「また『ラブラブ』とかいうつもりで選んだのかなぁ、迷惑すね。
 まあ、アイロンカバーくらいなら通販であるかも」
牧
「見せる収納はこういう好みじゃないものを隠せないのも難点だ」
仙
「アイロン道具を洗面所って湿度とかどうなんだろ。ケース入りだから平気なのかな」


別角度からの写真が見れますよん。
突然仙道は「ちょっと」と洗面所を出ていきました。


牧
「『アルカリ電解水クリーナー』ってなんだ?
 …………へえ〜、二度拭き不要とは便利そうだ」


牧が柔軟剤を見ていると、仙道は戻ってくるなり意気揚々と工具をかざしました。


仙
「ジャッジャーン! BOSCHのディスクグラインダーとハンマードリルです!」
牧
「え。BOSCHってドイツのプロ用工具メーカーの? しかも新品じゃねぇか。なんでお前がそんなの持ってんだよ」
仙
「実家寄ったら親父が使わないからってくれたの。これで扉や引き出し作れるんじゃねーかな。木とか切れるよね?」
牧
「それなんて金属やコンクリートも切れるんだ。ハンマードリルもコンクリートや鉄鋼に打ち込めるパワーがある。
 確かハンマードリルだけで6万くらいするプロ用工具だぞ」
仙
「ゲ。そんなにすんの、これ」



牧 「こんなプロ用工具、DIY初心者の俺らには猫に小判だ。俺は使える自信ないぞ」
仙 「……親父、ミーハーだからきっとTVショッピングとかで凄い性能を見て興奮して買っちまったんだろうな。
 で、案の定使えなくて。でも母さんに見つかったら無駄遣いだって怒られるから、その前に俺にくれたんだ」
牧 「誰かに聞くか、使い方動画とか見て調べてからこの工具使って作ってみるか?
 パワーがあるから使い方には十分注意が必要だが、使えるようになれば便利だろうよ」
仙 「そんな調べてまでとか……説明書あるよ?」
牧 「お前は説明書は極力読まない感覚派だろうが。けどな、今度ばかりは指にでも触れたら洒落ならんぞ」



仙 「……木はホムセンでカットしてもらった方が確実だよね。そもそも俺らDIYなんて滅多にしねーし」
牧 「わかってんじゃねーか。明日にでも親父さんに返してきたらいいと思うが?」
仙 「うん……そうする〜。なにが『いいもんだからやるよ』だよ、面倒押し付けただけじゃねーか。チェ」
牧 「いや、物は確かにいいんだから。親父さんにはありがたいけど使いこなせそうにないからと、
 丁重に言って返したらいい」



牧 「まあそう滅入るな。別に扉なんて急ぐわけじゃなし。今度ホムセンのぞきに行こうぜ」
仙 「……俺もあんたに何か作って喜ばせたかったのにな」
牧 「……なあ、これから風呂でも入るか。もう今までのように脱ぐ時に肘とか膝とか壁にあちこち
 ぶつける心配なくていいぞ?」
仙 「この広さなら二人でも余裕で着替えられるね。牧さんに背中流してもらったら元気出るんだけどな〜」
牧 「甘えるな。……と言いたいとこだが、まあ新しい洗濯機も試したいから、いいか。
 俺の分の下着とパジャマも持って来てくれ。俺は風呂掃除して湯をはるから」
仙 「イエッサー!」







大型カップルにあわせて、どんどん家が拡張してます(笑)
これからは二人で洗面脱衣所を使ってもらいましょう♪(*^v^*)


* end *


☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆


実は仙道のしょげ顔に弱い上に、自分(牧)のためにもらってきたとあっては、
今夜の甘やかしっぷりは凄いことになるのでしょう。いやはやラブラブですな。

さて今回の新作は。洗面脱衣所まるっとです。冒頭でも申しましたが、
作っても作っても更新にこぎつけない。しかも洗濯機も洗面台もやたら難しい。
自分で言うのもなんだけど、よく完成したな……というのが正直な感想です(笑)

洗濯機と洗面台について苦労を語りたい(笑)ので、恒例になりました大型家具
説明ページを設けましたので。興味のある方はこちらを見て下さると嬉しいですv

小物は最初作る気がなかったんですよ、家具と家電で疲れて面倒だったんで。←オイ☆
でもダンナが「小物はいつから作るの?」「バスマットか珪藻土マットがいるよね?」
などと作るのを前提に話してくれるものだから。重い腰を上げざるを得ませんでした(笑)
でもそのおかげで、引っ越ししたての物寂しさは薄れ、生活感も少しでて良かったです。

アイロンセットは全部市販品。アイロンとアイロン台は中古で大昔入手したのを
今頃お披露目。気が向いたら色を塗り替えたいです。
赤いラックは郵便局でもらったスタンプ収納。これまた塗り替えたい〜。
工具も当然ながら市販品。400円ガチャならではの良品でカッコイイのですv

珪藻土マットは薄いダンボールとケント紙で作成。色鉛筆でそれっぽく塗ったのですが、
写真で撮ると飛んじゃってただの白い厚紙みたいですね(笑)
タオルはモリモリ作りました。切っては折ってボンドで止めて。こういうのは数が
揃うと見栄えするし楽しいものですよね。牧にはサウナと言われましたが(笑)

床は安売りしてたランチョンマット。最初はいつものようにダンボールに厚紙を貼って
床材っぽい印刷物を貼りつけて作ったんですよ。でも組み立ててみたら3cmほど
小さくて(涙)使えず。また作るのが嫌でグダグダしていた時に閃いたのでした。
これ自分的に凄く楽で良いアイデア♪ 部屋の模様替えとか今後使えそう♪


とまあ、色々大変でしたけれども。作り終えてしまえば、あとは遊ぶだけ♪
またこれから暫くは作るよりも遊ぶ方に力を入れたいところですv
組み立てた洗面脱衣所を眺めながらホクホクしておりましたらダンナが
「トイレと同じでまた遊びにくいもの作っちゃったね〜。もったいないなー」と
大変ストレートでごもっともなお言葉を下さいました。はうう;
いや自分でもわかってるんですが、でも家ってそういうもんなんですよね〜。
居間・部屋・寝室・台所&食堂・トイレ・風呂・洗面脱衣所。
いよいよ家らしくなってきました。あとはなんだろ……玄関?(笑)

頂いた感想がどれもとっても嬉しいものばかりで、それだけになるべく良いものを
作りたいと、今の精一杯で頑張れました。完成出来たのは皆さんのおかげで、
大変感謝しておりますv 今回も少しでも楽しんでもらえたら幸いですv
今年はDoll更新回数少なくてすみません。来年は作った物でもっと遊んで
更新が増やせたらいいな。励みになりますんで、感想もらえたら嬉しいですv(*´∀`*)