I can say to nobody. (secret)


酷くなる一方の暴風雨の様子が普段とどこか違うため、牧は仙道を自宅へ連れ帰った。最初仙道は牧を自分の部屋へ招きたがっていたが、それだとバスから降りても乗り替えもあると牧は首を縦に振らなかった。
案の定、バスから降りれば風に逆らって歩くのも厳しい強風で、様々な物が風に飛ばされて路面を転がっていた。道行く人の姿もほとんどない。走って家に辿り着くと牧は仙道を玄関の敲きに待たせ、急ぎタオルを取りつつTVをつけボリュームを上げた。玄関へ戻り仙道へタオルを渡しつつ教える。
「台風が進路を変更して速度を増してこっちに近づいているって。直撃はないが夜までがピークらしい」
「どーりで…。明日は休校になんねーかな?」
「それはないだろ。お前さ、ベランダに飛びそうな物とか置いてるのか?」
ベランダってほど大層なもんじゃねぇけどと笑いながら仙道は首を振って、「ないっす」と応えた。
「それなら家に泊まれよ。お前のことだ、冷蔵庫も空だろ? 途中で買って帰るとか大変だぞ」
「いやぁ……悪ぃからトイレ借りたら帰りますよ。直撃じゃないなら電車も止まらないと思うし」
「トイレはそこ。あ、タオルもらう。…なあ、急ぎの用事もないんだろ? 泊まっていけよ」
えーとかうーなどと煮え切らない返事の仙道に苛立ち、牧は仙道の手首をタオルごと掴んだ。
「このまま帰すのは俺が心配で嫌なんだ。帰るなよ」
強い口調に仙道は一瞬驚いたように瞬きをしたが、気押されたのかこくりと頷く。
「そうか……良かった。俺は居間にいるから。あ、親は出かけてていないから気楽にな」
ホッとした牧はゆるく口元で笑うと手を離し仙道を残して居間へ歩いていった。
その背を仙道が僅かに赤らんだ顔で見ているとも知らずに。


交替でシャワーからあがり、二人は居間の大きなTVで台風情報やニュースを見ていた。部屋の中でも外の強風の唸るような音が聞こえる。時折何かが壁に当たるような物音も。
「帰らなくて正解だろ?」
「ん……」
困ったように眉を下げられて牧は不安になった。早く帰りたい、もしくは泊まりたくない理由でもあったのだろうかと。しかし理由を聞いてもっともだと分かってしまえば……帰さなくてはいけなくなる。最初は純粋に台風が理由で止めた。けれどシャワーあがりで自分と同じシャンプーの香りになった男と尚更離れがたくなってしまったのだ。
「あ。違うよ、そんな顔しないで。俺、別に無理してるとかじゃないから。ありがたいっすよ」
飲んでいたコーヒーをテーブルへ戻し仙道がにこりと笑顔を向けた。あからさまに安堵した牧へ仙道はにじり寄るとサラリと言った。
「早く親御さん帰ってこないかなと思って。じゃないと……こういうことしたくなっちまうから」
仙道は素早くチュッと牧の頬で軽く音を立ててみせた。
「いっ、えあ? うっ」
唇で触れられた己の頬を牧はバッと手で押さえた。それを見て仙道が「何その意味不明のセリフ」と困ったように笑う。海岸では深い口付けを交わしていたというのに、こんな軽い悪戯に過剰なリアクションをしてしまい牧は恥ずかしくなって口をへの字に結んだ。

訪れた奇妙な沈黙に牧の背中がじんわりと熱くなる。親はいつ帰ってくるんだったかなとか、あんな変な反応をしなければ海岸でした口付けをここでも出来たのかなどと邪な思考がぐるぐる回った。そんな牧の気持ちなど知らない仙道は何事もなかったかのように涼しい顔で再びTVへ視線を戻している。
─── これが恋愛経験の有無の差だろうか。…畜生、TV見てるだけで格好いいなこいつは。
膝についた肘から整った顔を支える掌までのライン。長く綺麗な指。俺のように節が目立つ指ではなく、シュルっとしている。だが女性らしい手では決してない。硬そうな指先に綺麗な爪の形…丈夫そうなのにどこか繊細なつくりだ。その手が俺の頬を包み手を握りしめたなんて、まだ夢のようだ。

いつから仙道を好きだったかは定かではない。ただ、二年くらい前からバスケのコート上以外で話をする時はいつも、自分は他校の先輩と自分に言い聞かせていた。意識するなと呪文のように唱えてもいた。何が決定打でこいつを好きになったのかも、好きだと自覚した時には既に好き過ぎてよくわからなくなっていた。顔をじっと見つめれば気持ちがばれそうだけれど、手なら平気だろう。そう思って見つめているうちに、いつのまにか手までも特別に好きになっていた。
叶うことなどない恋だと決めつけていたからこそ、一度だけでいいからバスケを離れて個人同士で話をしてみたかった。
そう思い続けていた折、仙道がどこで頻繁に釣りをしているかを図らずも人づてで知った。動くきっかけをもらえた気になり偶然を装えば可能な気がして、毎朝あの近辺まで早朝ランニングをするようになった。何度目かは忘れたが、俺が気付くより先に仙道が俺に声をかけてきてあっさりと俺の夢は叶った。それどころか朝飯に呼ばれ、御礼をする口実が出来──。手作りの飯を食わせてもらった朝は嬉し過ぎて、仙道の家を出ると駅まで鼻歌を歌いながら全速力で毎回走るという馬鹿さだった。いくら早朝で人が少なかったからとはいえ、我ながら片思いに浮かれる恥ずかしい奴だった。
高校最後の年にバスケ以外で良い思い出が作れたことで十分満足だった。告白なんてする気などこれっぽっちもなかったのだ。それが──

ほうっ……と深い溜息が出てしまい、仙道はどうしたのというような顔でこちらを向いた。牧は何でもないと軽く手を振って苦笑いでこたえた。どういう奇跡が起こるかなんて人生とは分からないものだと、たかだか齢17のくせに考えていたなど言えるわけがない。余計なことを言って好きな男に“顔だけ30代だから大丈夫”などと言われては笑うに笑えない。
「どうしたの? 疲れちゃった?」
「自分でも分からない……疲れたのかな」
「ふわふわしてるとか?」
「ふわふわというよりは……実感がないんだ。全部都合のいい夢のような気がして不安の方が近いかな。苦しい」
ここが、と牧が自分の喉元へ手をあてた。仙道は眉間に薄く皺を作ると同じように右手を自分の喉元へあてて見せた。
「お前も苦しいのか?」
「うーん……ちょっと不安、かな。蒸し返すつもりじゃねんだけど……気を悪くしないで聞いて?」
漆黒の瞳はとても真面目で静かなだけに、牧はやはり先ほどの告白や口付けはなかったことにしてほしいと考えていたのかと一気に血の気が引いた。

言えとも言うなとも言わないで硬まってしまった牧に仙道は意を決したように口を開いた。
「牧さんの好みって背が低くて茶髪の童顔タイプなんすか?」
真面目に聞かれていることは伝わってきたが、もっと恐ろしいことを告げられると覚悟していた牧には何のことだか全くわからなくて反応すらできなかった。
「………やっぱそうなんだ。髪の色くらいならどうにかなるけど、身長や顔つきはなぁ」
残念そうに溜息をつかれて牧は固まっていた口角筋を無理やり動かした。
「待て。何を納得してる」
「え? いや、裏技駆使してまで入れ直したってことは、かなり気に入ってる男優なんだろうなーって。俺さ、さっきあんた好みになってみせるってデケーこと言った手前、気になっちゃって。考えてるうちにちょっと不安になってみたりして」
牧は自分が間違って渡したDVDのことを持ちだされたと気付き、瞬時に顔が熱くなった。それを見た仙道が慌てる。
「や、頑張ってはみますよ!? んなガッカリせんで下さいよ。それに付き合ってくうちにあばたもえくぼで俺のことが好みになる可能性もさ。ほら、ね?」
黙って俯いたままぶるぶる震えている牧が心配になった仙道は、「よく言うじゃん、好きな人と理想の相手はけっこう違うもんだって!」などと返事もないのに一生懸命続けた。
牧は顔の熱が引くまで面は上げまいと思っていたが耐えきれず、赤いままの顔を再び上げた。
「お前が俺の好みに決まってるだろ! そうじゃなかったら最後の思い出作りに偶然を装って朝の海釣り中のお前に会いに行こうなんてするか。俺はなぁ、本当は暇人じゃねぇんだ。本当は一日おきに通うのがどれだけ大変だったかなんて説明してやらねぇぞ!」
鳩が豆鉄砲をくらったような顔の仙道が可愛いやら憎たらしいやらで、牧は拳で自分の腿を叩いた。
「解かれよ! あれが特別だったのはお前に似てたからだ! 触られてた男優の顔もなんも覚えてねえよ!」
居直って怒鳴った牧へ仙道が身を乗り出した。
「じゃあ何を見てたの? つか、そんじゃ俺と誰が似てるって? あれって二人しか出てなかったと思うけど」
「手が似てたんだよ! 顔は映ってない男の! 指の長さとか皮膚の色とか。親指の付け根付近にある黒子までお前に似てたじゃないか。気付かなかったのかよ」
顔どころか耳や首まで触れれば火傷しそうな色をした牧は羞恥で死にそうになりながらも言いきった。けれど返す仙道はまだ不満げに口先を尖らせた。
「そんなん気付けねぇよ……。つか、ホクロって、これ?」
仙道が自分の左手を牧へ差し出した。今度は牧が驚く。
「……ふ、二つに増えてる」
「牧さん、これ、どっちもホクロじゃなくて……俺が授業中眠くて沈没しそうな時にシャーペンで刺してる痕なんすよ」

思わずといった様子で仙道の左手を掴むと牧は指で黒子に見える点を強く擦った。色が薄れて、「嘘だろ……」と小さく呟いて愕然としている。仙道は顔が笑いそうになるのを堪えるのが辛くて口元を歪めていたが、耐え切れずプーッと吹き出してしまった。牧が手を離しジロリと睨めつける。
「ご、ごめん。だって牧さんがそんな理由であれを見てたなんておかしくて」
「……おかしいもんかよ」
黒子がなくたって、あの指の感じや皮膚の色はお前に似ていたとぶつぶつ呟いている牧を仙道は覗きこんだ。
「牧さんは俺の手が好きなんだね」
「手だけじゃない。顔だってどこだって全部だ。でもお前ほどの完璧な美男子なんてそういねぇから。手だけでも似ている動画が手に入って嬉しかったのに……勢いで割っちまった」
データはあれしかなかったのに…と悔しそうに零せば、仙道の眉尻は比例するように下がった。

突然牧の携帯が鳴った。出れば部活の連絡網で夕方からの練習は台風で中止の連絡だった。牧が他の者へ同様の内容で伝達するのを仙道は聞くとはなしに聞いていた。
「海南は日曜は夕方練習だったね、そういえば。隔週?」
「あぁ。朝と夕方だけ。昼練がないだけでけっこう用事をすませられて便利なんだよ」
「俺、やっぱ海南に入んなくて良かった」
へらりと以前と同じ返事をした仙道へ牧はそうかと微笑んだ。練習嫌いのようにも聞こえるが、仙道は個人練習の時間も大切にしていることを牧は既に知っていたから。それに仮にだが同じ学校で部も一緒であったなら、もっと気持ちがばれないようにと距離をおいて接していたかもしれない。他校だったからおきた奇跡のようにも思えて、牧は仙道とは違う意味で「俺も陵南じゃなくて良かったよ」と呟いた。

冷蔵庫にあったベーコンや野菜を牧が炒めて、朝食の残りのパンと一緒に遅い昼食を二人はすませた。一緒に朝食を食べることに慣れてはいたが、牧の家では初めてだった。そのためどことなく甘酸っぱい雰囲気になりそうになるのを二人は避けようと、努めてどうでもいい話が途切れないよう気を遣った。

暴風雨がいよいよ激しさを増してきた頃、今度は牧の母親から連絡が入った。帰宅は台風が去ってからのんびり帰るということだった。それを聞いた仙道は急にソファから立ち上がった。
「俺、やっぱもう帰るよ」
「? どうした急に。台風の影響はあと一時間でピークになるって、」
TVを指差しながら牧が座ったまま首を傾げた。
「うん。でもまだ間に合うと思うし」
「そんな。急ぐ用事でも思い出したのか?」
用事はないけど……と俯いた仙道の頬の赤味に牧の心臓が跳ねた。
「……帰った方が…いいよね、俺」
頑なに牧から顔を背けたままの仙道に、牧の頬も同じ色に染まる。
「……んじゃ、その。お邪魔しました」
あり得ないと思い続けていた反面、心の奥深い所で……そうなったらと思っていたことが。
「まさか……その、」
少し震えてしまった自分の声に期待が滲まなかったかと冷や冷やしながらも牧は仙道の服の裾をつかんで止めた。止めたはいいが、口からは続く言葉が出ない。否、出したいのに出していいのか悪いのか判別が出来なくて何も言えない。自分の勘違いだろうか。そんな馬鹿なと冷めた頭の部分が笑う。けれどもしかしたらという僅かな期待が消せない。心なしか妖しげな沈黙に空気の色まで変わっていく気までしてしまう。

頷いた仙道の項はしっとりと汗ばんでいるように見えて、牧はぱくぱくと口を動かすが、やはり言うべき言葉が分からないので声にならない。
ますます深く項垂れた仙道は振り向かないまま呟いた。
「泊まっちまったら…あれと同じっつか、もっと色んなコトしちまうと思うんで……。でも拒否られたら軽く死ぬんで帰ります。だから、その。手ぇ離して下さい」
「…い、いやだ………離したくない」
立ち上がって更に強く握りしめる指先へ力をこめる。
「よく知らないけど……告白してすぐとかって、誠実疑われんでしょ? 俺、あんただけは離す気ねぇから、今くらい我慢しますよ」
「疑わない。……俺なんて」
お前以外は他になにもいらないんだ、と続けたつもりだったけれど。擦れて仙道には届かなかったかもしれない。しかし牧にとってはそんなことはどうでも良かった。振り返った仙道が牧を息が止まるほどに強く抱きしめてきたから。


海岸でした口づけよりも急いた感じで歯列を割られた。きつく舌先を吸われて軽く噛まれる。舌先から上顎、喉の奥まで痺れさせられてしまい牧は慌てた。知らない感覚を教えられて心臓が激しく脈打つ。
牧が思わずといった様子でぎゅっと自分のTシャツの胸元を握った隙に仙道が牧をソファへ押し倒した。牧の太ももに半分乗り上げるように仙道が素早くポジションをとった。三人掛けのソファではあるが大柄な二人が横たわるととても狭い。牧が下手に動けば片膝だけソファに置いている仙道はバランスを崩して落ちてしまう。
「……嫌だったら、逃げて」
見上げた仙道の顔は逆光になっているせいかいつもの柔和さが消え、冴えた月のような厳しさがあった。こんな美しさも持った男だったのかと牧は魅了される。
「逃げても嫌いにならないから」
仙道の長い指先がめくれたTシャツの下、ハーフパンツのゴムにかけられた。しかしそれ以上は動かず返事を辛抱強く待っている。
まるでGOサインを待つ躾のきいた大型犬のようだ。厳しい顔をしてみせてはいるが、まだ俺の気持ちを尊重しようとしている。好きな男にここまで大事にされるほどの価値が自分にはあるのか判らないけれど。
「好きな奴から逃げる理由など、もう俺には残っていない」
─── 触ってくれ、お前の手で。


*  *  *  *  *


あの時と同じだった。
薄暗い中で交わす吐息の優しい甘さ、触れあう肌の熱さに溺れ、外の暴風雨どころか雷鳴すら気にもならない。
頭も身体も猛り狂う強大な歓喜と快楽に翻弄されて、このままこいつの腕の中でバラバラと砕け散ってしまいたい想いまでも、同じように特別過ぎた。



覚えていたい。覚えていられるはずだ。
この許容しきれないほどの幸福感すら記憶に薄れる時がきたとして。こいつが俺から去っていく日がいつかおとずれたとしても。
台風のはじまりに抱きしめてもらえた全ての特別を、俺は忘れられはしないだろう。
そのせいで笑って解放してやるどころか、みっともなく引きとめようとあがくかもしれない。それでも離れることをこいつが望むならば、その時には憎むまい。幸せを祈って手放そう。どんなにその頃には俺の中がこいつで占められていたとしても、こいつのいないところで泣き暮らそう。まだ次の恋が許される年であるならば、二番目に好きになれる人を泣きながら探そうか。


*  *  *  *  *


床に散った下着を拾い身につける非の打ちどころがない男らしくも美しい背を見つめながら、牧は口元にふと淋しさを浮かべた。
明日の朝になれば、今はまだ身体に強く残る重ね合わせた熱も台風が過ぎた後のように。まるで何事もなかったように消え去っているのかな。だとすれば背中に爪痕を残したがる女の歌が少し解らん気がしないでもない……などと自嘲的な思考に形だけの笑みが震えた。
牧が貸した黒いハーフパンツに足を通しながら仙道は独り言のように振り向かず呟いた。
「俺にもこんな独占欲があったんだなー…」
照れくさそうな呟きはとても幸せそうに牧の胸に響いた。
不意にぶわりと牧の両目から抑えようのない涙が溢れた。あり得ないと思い続けていた夢が叶った幸せがあまりに強過ぎて、捨てられる前から覚悟をした自分の愚かさを。口にしないで良かった。自分の弱さで傷つけるところだったと、牧はシーツにうつ伏せ何度も喉を上下して嗚咽を噛み殺した。
「牧さん、喉乾かない? あれ……もしかして疲れて寝ちゃった?」
まーきーさん、と仙道は牧の耳元に小声で話しかけた。しかし牧はぴくりとも動かなかった。
寝たと思ったのだろう仙道は牧の耳へ軽い口づけを一つ落とすと、小声で「水持ってくるね……」と言いながら足音を忍ばせて部屋を出て行った。

一人残されたベッドの上で、牧は起き上がると鼻を盛大にかんだ。
嬉しさでここまで泣けるものだとは今まで知らずにいた。盛大な嬉し泣きなど演技か演出くらいに思ってきた。
物知らずだった自分に呆れ果てて牧は一人ごちる。
「あーあ…。俺は物知らずで変なとこが臆病で……。本当に誰にも言えないことだらけだよ」
牧はまたなみなみと浮かんだ涙を拳でぬぐいながら再びティッシュへ手を伸ばした。





翌朝、仙道と牧は並んで台風一過の抜けるような青空を窓から見上げる。













* end *




曲名はB'zの『誰にもいえねぇ』でした。タイトルが最大のヒントだったのです♪
知らない方はぜひネットで歌詞検索されてみてね。曲ごと聞くと笑えますよん♪
オマケの回はいかがでしたでしょうか。もうちょっと初エッチがどんなものだったかを
知りたかったわんという大人な乙女ちゃんで鍵をお持ちの方は裏へ行きましょう♪
ちょっと途中から雰囲気が変わっておバカに拍車がかかってるので、ここのイメージを
崩したくない場合はやめておくか、頭を切り替えて楽しまれることをおススメします。
いつもは「この話の続きを書きたいぞー」と言いつつも書かずに終わってしまうので、
今回は書ききれて良かったです。オマケまで読んで下さってありがとうございましたv

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