Shinoさんと梅園の合作イラストを、牧と仙道のとある一日としてご紹介しまーす♪(午後編)



体育館は半分はバスケ用、半分はバドミントン用に区切られています。今日は町祭事のため、バスケコート側には二人以外誰もいませんでした。
二人は思う存分伸び伸びと1on1を楽しみました。けれどもちろん、二人が楽しむというのは、お互いが本気でプレイすることでもあります。
チームメイトがいない分、二人の実力差はほとんど感じられず、なかなか決着はつきません。

「なかなか勝負がつかんな。ラスト、フリースロー30本で決めるか」
仙道 「ね。俺が勝ったらご褒美に夜、なにしてくれんの?」
「…『勝った方が一回だけ、相手に命令できる』ってことにしようか」
仙道 「ふふふ。いーっすねぇ。一回だけってのが燃えるなぁ。何にしよっかなー♪」
「俺が勝つ場合も少しは考えろ、まったく」

仙道を梅園が、牧をShinoさんが描きました。ペン入れ&人物色塗りは梅園です。

結局勝負の結果は引き分けでした。新しい体育館には綺麗なシャワールームや広々としたカフェなどもあり、それらをほとんど貸切のようにゆったり利用することができました。
でも夜の楽しみがなくなってしまったので、仙道はやっぱりちょっと残念そうです。そんな仙道に車の中で牧が「…ここ、まだ誰とも来ていなかったから、一番最初はお前と使ってみたかったんだ」と打ち明けました。すると仙道はとっても嬉しくなって、信号が赤なのを良いことに牧のほっぺにキスをしました。
途中のドライブインで夕食もすませ、二人は家に帰り、少し早めに寝室へと入りました。
牧は自分から仙道のパジャマの上を脱がし、自分も脱ぎ始めました。いつもより積極的なその様子に、仙道は不思議そうに訊ねました。

仙道 「…なんで?今日、勝負つかなかったのに…」
「引き分けなんだから、どっちも一回だけ命令できるってことにしておけばいいんじゃないか?」
仙道 「!!!」
「さぁ、一回だけ、俺に命令しろよ。きいてやる」
仙道 「…じゃあ、牧さんから、キスして下さい。思いっきり熱いやつを…」

牧が言った一回だけの命令は、皆様のご想像におまかせしますv



仙道を梅園が、牧をShinoさんが描きました。ペン入れ&人物色塗りは梅園です。デジタル着色。
本当はこういうストーリーがあったわけではないのですが、せっかくなので梅園が勝手に作りました♪
直接会って1枚の紙に合作というのは、本当に楽しいものでした♪初めてなのにすっかりクセになっちゃったv
Shinoさん、また一緒にたっぷり合作しましょうねv 今度の時はストーリーを考えておいて漫画作っちゃおう!!
楽しい貴重な時間を過ごさせて下さり、本当にありがとうございました〜vv

 


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