クリックするとTシャツの色違い&色調加工前バージョンが見れますよん。


「俺はあんたの体を考えて…………なんすか」
「別に? 続けろよ」
「……だから、その。えーと……治りかけの今を……」
「うん?」
「あの。とりあえずシャツのボタンをとめるかネクタイするか、どっちかにしてくれません?」
「そんなにクーラーきいてないぞ? 今年も残暑厳しいよな」
「あのねえ、わかってて言ってる顔だよねそれ。もう〜ずるいよ〜。こんなん話になんねー」



土曜の午後、三週間ぶりのデート。このあとは仙道の家でお泊りコースの予定の二人。
牧が会話の中で珍しく、昨日まで口内炎が二つもあって痛かったというのを聞いて、
免疫力が落ちてるだろうから今夜はエッチしないで早く寝ましょうと言い出した仙道。
「たかが口内炎で」「もう全然痛くないんだぞ」と笑う牧に、
「いつも健康優良児のあんたに二個も出るなんてのはねえ」と切々と語りだしたところで。
わかっているのかいないのか、背もたれに預けていた上半身を
前かがみに倒して肘をテーブルについて顔を少し寄せてくる牧です。
今夜どころか、このあとすぐに駅などのトイレに寄っちゃうのではと気になるところですねv

お盆を過ぎて朝晩は涼しくなったけど、夏の疲れがでて頭がまわらない梅園さん。
小説は無理でも絵ならなんとかなるかな……と久々にリハビリ気分で描きました。
ポーズは写真を参考にし、お借りした背景素材を加工してます。
制服の袖のボタンを間違ってるけど、直さず掲載。横着ですみません☆

絵をクリックすると色調加工前が見れますよん。
といっても並べて見ないとそんなに違いがないんですが。わはは。













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