「……次のオリンピックん時は、絶対にベスト8に入ってやる」
「対戦相手全て格上とはいえ、予選敗退の現状わかって言ってんのか?」
「あと四年あんだから、高過ぎる目標じゃねーでしょ。あんたはどうなのさ」
「俺はまず目先の一勝を大事にする。初戦で勝ってはずみをつけて、勝ち星を重ねていって」
「いって?」
「メダルを争う」
「俺より目標高いじゃん!」


2021年東京オリンピックに、もしも二人も出場していたら……なんてドリームを絵にしてみました。
敗退し選手村を去る数時間前的な、中途半端にリアルな妄想シチュ(苦笑)
私が生きてるうちにはもう日本での五輪はないかもしれないので、記念に描いてしまいましたv
(アシックスやJAPANのロゴはトレスです)

今回のオリンピック日本選手団オフィシャルスポーツウェアを描くために少し調べました。
『アシックススポーツ工学研究所で約4年の歳月をかけて研究、開発』
『日本選手団が誇りを感じられるように、日本の伝統美と先端技術を掛け合わせ、選手団の強さを表現』
『「ジャポニズム」を表現するデザインとして、色は朝日の昇る力強さをイメージした「サンライズレッド」』
『日本の伝統文化を表現するために、「折形」や「重ねの色目」などをアクセント』
( アシックス公式 と ズームアップコレクション より抜粋)
ウェアひとつとっても、どれほど多くの人達がかかわって作られているかが伺い知れて、
公式ウェアを大好きになれたのはもちろんのこと、いかにオリンピックとは選手や関係者だけではなく、
恐ろしいまでに多くの人達の生活に関わって作り上げられている大事業なのかを改めて感じました。

日本男子バスケットボールは……Bリーグが出来てまだ数年。これからが楽しみです。
とはいえ男子ほどスポットライトの当たらない日本女子バスケットボールが銀メダルですから。
女子のハングリー精神や体格で劣る者に向いたバスケなどを学んで、強くなってもらいたいです。


掲載用に縮小したら二人の表情があまり見えなくなったので、供養として元サイズの一部もUP。



供養といえば、迷いに迷った明るい夕暮れ直前別色バージョンも
大きい絵をクリックするといつものように見れますので、よかったら見てねv


こんな場で言ってもどこにも誰にも届かないし、それでいいのですけれども言わせて下さい。
オリンピックの選手、関係者、建築や設営・運営に携わったすべての皆様、
競技や試合だけでなく、目にするもの全てに大変感動させていただきました。本当にありがとうございました!





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