今回はセリフなし。というのも、これは志毛さんのご本『la traviata』の挿絵に描いたものなので。
志毛さんからは掲載許可を頂いております。(志毛さんありがとうございますv)
某熱帯アジアでのお話に合わせて、湿った暑い空気をイメージして描きました。
背景は輪郭線のみトレースし、あとはせっせと地道に塗りました。すっごく大変だった〜☆
でも本のカラー挿絵という光栄なことは初めてだったので、もんのすっごーく頑張りました。
その分だけとても楽しかったです。志毛さんとあれこれ相談したりと楽しかったこともまた大変良い思い出です。
そんな三枚のカラー挿絵のうちの一枚を何故、クリスマスにUPしたかというと。
シャンパンを持ってるのがクリスマスっぽいと思って。←いかにも下戸の発想(笑)
南国で迎えるクリスマスというのも洒落てていいですよね。
絵に添えた英文の訳は「私がクリスマスに欲しいのはあなただけ」です。
ええと。この絵のシャンパンを描くのがですね。すーごく難しくて、かなーり時間かかったんですよ。
なのに色調加工&縮小で全然見えない。しかもご本をお持ちの方はご存知でしょうが、
牧のシャンパン持ってる手が丸ごと断ち切られているんですよ……新書判って幅狭いですね;
志毛さんのご希望でシャンパングラスを二人に持たせたというのに、
仙道のひとり酒みたいになってしまい大変申し訳なかったんです。トホホ。
それで牧の左手のシャンパン供養に挿絵をここでUPしたのです。
がしかし。それでも加工&縮小でよく見えないので。
供養その2として、加工&縮小前の部分カットをUP。見てやって下さい、苦労したシャンパンを!!
炭酸な感じがおわかりいただけたでしょうか。光の加減で仙道と牧のシャンパンの色味がちょっと違うとことかも。
……え? だから何とな? 小道具をそんなに熱く語られても困っちゃう??
で・す・よ・ねー! 自分で言っちゃうけどマニアック〜☆(笑)
もうねぇひっちゃかめっちゃか色々頑張って描いたから、二度と同じようなのは描けないと思うの。
だから自分記念としてここで残したかったのでした。見て下さりありがとうございましたv
もしもまだご本『la traviata』をお持ちでなくて読んでみたいと思われた18歳以上の方は。
志毛さんのサイト(リンクページから行けますよん♪)の「薄い本」コーナーへGoです♪
とても美しくて不思議な、そしてどこか危うさ漂う仙牧仙小説なんですよv
どうぞ今宵、皆様も愛しい人や大事な人を心に思い浮かべて、柔らかなひとときをお過ごし下さいね。
Warmest wishes for a Merry Christmas and a Happy New Year.