仙
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「パッサパサに戻ってる。まーた手入れサボってんでしょ。枝毛だらけじゃねーすか」 |
牧
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「……このところ日差しが強かったんだ」 |
仙
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「ずっと曇り続きでしたよ。もしかしてあげたヘアオイル、開けてもいなかったりします?」 |
牧
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「開けた」 |
仙
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「開けても使ってなかったら開けてねーのと同じすよ」 |
牧
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「…………今夜から使う」 |
仙 |
「んもー……前あげたオイルよりいいやつなんだから使って下さいね」 |
牧 |
「すまん」 |
仙 |
「謝らなくていいけど。髪質良くなるとあんたすげー可愛いのにもったいないからさぁ」 |
牧 |
「何が可愛いだ馬鹿野郎」 |
仙 |
「えー、だって可愛いじゃないですか」 |
牧 |
「お前なぁ……」 |
仙 |
「………」 |
牧 |
「…………いつまで触ってんだ」 |
仙 |
「え……いや、うん。傷んでパサついててもやっぱ可愛いなって」 |
牧 |
「馬鹿野郎過ぎて話にならん。……今夜からまた髪の手入れする」 |
仙 |
「うん。そーして。でも他の奴に髪の毛触らせたりしないでね」 |
牧 |
「俺の髪を気にするのなんておまえくらいだよ……」 |
サーフィンしに海へ行ったものの、波がなくて戻ってくるところで仙道につかまった牧、というシチュ。両片思いです。
七海さんのお誕生プレゼントに、七海さんの仙牧小説ロノシリーズの初期の二人をイメージして描かせてもらいましたv
だから台詞がMSM ROOMの牧よりもっと格好良く男らしく、髪は明るめでパサついているのです♪
(台詞の「何が可愛いだ馬鹿野郎」〜「お前なぁ……」までは『萌動のロノ』より抜粋させてもらいましたv)
お話の中で仙道が牧の海水負けして傷んだ髪をみて、ヘアケア製品をプレゼントしたいと
思う描写がありましてね。そこにすーっごく萌えたのです〜///
私の中での牧の髪はふわサラなイメージ(少し傷んでて軽い感じ)だっただけに、
手入れもせずバッサバサに傷んだ髪の牧というのも男くさくて色っぽいとドキドキしたのでしたv
お話には絵のようなシーンはありませんが、いつしかこういうやりとりがあったらと妄想してしまったのv
あ、でもね。ロノシリーズの牧もお話が進むと……おっと、これ以上はここでは申せません♪
七海さんの男らしくて魅力的な二人が活躍する仙牧小説は18歳以上の方なら閲覧できますよんv
梅園のリンクコーナーから七海さんのサイトに行けるので、18歳以上の仙牧ラバーはGOだ!!
ちなみに、この誕プレを受け取って喜んで下さった
七海さんが、
『仙道くんグッジョブ! しかも左手ってのがまた良いですね!
チラッと視線が合ったらきゅんってしちゃってすぐさま右手を頬に添えてちゅーが出来ますね!!!』
という、めちゃめちゃ萌える妄想連結列車を走らせて下さったのです!!
考えなしに左手でさせてました(正直か!)が、その素晴らしき発想のきらめきに、
そんなオイシイ流れがこの絵の先に起こるだなんて最高!! と、萌え悶えてしまいました……///
牧はボードを抱えているから抵抗もあまりできないゾ! いけっ唇を奪いにいくのだ仙道おぉぉ!!
お誕生日のご本人様の掌の上でつい、喜び萌え転がってしまった私ですが。
ぜひ皆さんも七海さんの妄想連結列車コミで楽しく萌えていただければ嬉しいですv