花
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「てめー、ぜってー腹こわすぞ! 半分よこせ、食ってやっから」 |
流
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「えらそーに……。『半分食べさせて下さい』って言え」 |
花
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「バッカ、おりゃークレープが食いたくて言ってんじゃねえ」 |
流
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「あっそ。ならわけてやんねー」 |
花
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「だーら俺はてめーの腹具合を……。チッ。勝手にしやがれ」 |
流 | 「……しかたねー。半分食わしてやる。ありがたく思いやがれ」 |
仙
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「牧さんクレープにしたんだ〜。いいね、チョコバナナ」 |
牧
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「お前は牛乳ソフトか。……ソフトも美味そうだな」 |
仙
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「もちろん半分は牧さんの分に決まってんじゃん。はい、あーんして」 |
牧
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「じゃあクレープも半分お前にやるよ」 |