牧	「すまんな、忙しいのに呼び出して」
仙	「全然。ちょっとでも会えて嬉しいすよ。珍しいね、わざわざこっちまで足のばしてくれるなんて」
牧	「来週は会えそうにないから。五日早いが、誕生日おめでとう」
仙	「え。…………俺に？　俺、あんたに誕生日教えてなかったよね」
牧	「お前の誕生日くらい知ってる。たいしたもんじゃないが貰ってくれ」
仙	「ありがとう……すっげー嬉しいよ！！」

陵南高校近くの公園で、わずかばかりの逢瀬というシチュ。
仙道が戸惑い気味なのは、誕生日は来週ではなく来月だから(笑)
でも自分で調べて贈物まで用意してくれたのが嬉しいから黙って受け取ってます。
牧はバスケ雑誌で知ったけど間違えて覚えていたのに気付いておらず、ドヤ顔(笑)
中身は革表紙のスケジュール帳。実は牧も同じのを使ってますが、それは内緒v

このまま何年も仙道の誕生日を間違い続け。ある年偶然本当の日付を知り、
怒っていいやら恥ずかしいやらで頭を抱える牧と、その反応が楽しくて
ご機嫌な仙道という未来が待ってます♪　小説で書きたいネタのひとつです。

実はこの絵、元絵は山田〇ギ先生の漫画のファンアートなんです。
そちらは漫画の表紙が白背景だったので、合わせて背景も白＆ロゴも似せてみました。
それをけっこういじって牧に描き替えたので、興味ある方は絵をクリックしてね。