牧
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「どうだ仙道… おまえらを苦しめた湘北は……?」 |
仙
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「牧さん…!!」 |
という会話の後、次の話では
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仙
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「あっ あんたは海南の…牧さん」 |
牧 | 「よう仙道」 |
牧
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「……って、なんでそんな他人行儀な言い回しにかえて呼び直す?」 |
仙
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「別に? あんただって乗って返したんだから、いーでしょ」 |
牧
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「随分機嫌悪いな……連絡しなくて悪かったよ。ちょっと立て込んでたんだ」 |
仙 | 「気にしてませんよ、あんたが忙しいのはいつもですからね」 |
牧 | 「だから、こうして会いに来たじゃないか」 |
仙 | 「湘北視察のついでにね」 |
牧 | 「仙道……困らせないでくれ」 |
仙 | 「……嘘ですよ。理由なんてどーでもいい。あんたの顔が見れたんだから」 |
牧
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「……おい、離せ。誰かに見られたらまずいだろ」 |
仙
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「こんくらいギリセーフすよ。…あれ? あんたちょっと痩せました?」 |
牧
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「痩せてねぇよ。……もうアウトになる。離れろ」 |
仙 | 「はぁい。ね、視察終わったら暇作れんでしょ。いつものカフェで待っててくれますよね?」 |
牧
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「何だ…?」 |
仙
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「…………湘北の反撃が始まったかな…」 |