「Promise at the beach」


プロバスケット仲間達と来た、ホテルの専用ビーチ。
夕暮れになって、やっと仙道と二人きりで散歩中。
まだ付き合ってはいないけれど、互いに相手が特別な存在であることはわかっている。

視線の先に立つ仙道へ牧は静かに告げます。



「なあ、仙道。…また来ないか。次は二人で」

真っすぐに見つめてくる牧の瞳の美しさと残照が生んだ彫の深い顔に移る影に仙道は見とれます。
 牧がせっかく告白してくれてるのに、仙道はちゃんと聞いていなくて鈍い反応を返してしまいます。
 でも、牧の声を仙道が聞き漏らすわけも無く、反応は遅れてもちゃんと聞いている。
少し考えて、「どういう意味ですか?」と聞いてしまう仙道に、牧は真っ赤に染めた顔を背ける……。










* fin *







牧の台詞から下はひよとさんの想像してくれた、続きの二人です。
感想だけでも十分嬉しいのに、私の設定の続きを考えて伝えて下さるなんてv
拍手で下さったのですが、あまりに素敵で掲載許可頂いてしまいました。
遠回しの告白を聞き逃してはいないのに、鈍い反応をしてしまうのが
どんだけ牧に見惚れてるんだよおおお/////と、大変萌えました!!
もちろん、その先の赤面牧の可愛さといったら、たまりゃん最高ですv
ひよとさん、素敵な二人をありがとうございましたvvv