仙 |
「だんだん人が増えてきましたね」 |
牧 |
「そうだな。…あの団体客が上って来る前に、そろそろ行こうか」 |
仙 |
「うん。あ、俺、頂上着いたら買いたいお守りがあるんすよ。頂上の売り場でしか買えないやつ」 |
牧 |
「へえ、そんなのあるのか。それなら俺も記念に買うかな…」 |
香川県の金毘羅神社に二人で来ている、というシチュです。
早朝から参拝客がぞろぞろと来ているのを横目で見ながらの会話。
これは小説『Sleeper train』の挿絵気分で描きました。
だから仙道は旅行なのに手ぶらなんです。えへへ。
牧が背負っているデイパック。実はこれ、ダンナが持ってるやつを見ながら描きました。
部分的に革が使ってあるの。とても好きなデザインなので牧に背負わせちゃった♪
デイパックはかなり力を入れて描きました。絵をクリックすると部分ですが縮小前が見れますよん。
余談ですが牧の方が大きく見えるのは立ち位置のせいです。
パースがおかしいようで同身長に見えますが、身長差は6cmあると脳内補完して見てやってね☆
背景は冬の朝をイメージして、写真を沢山加工&加筆して頑張りました。
できればこんな軽装でぷち旅行をしてるのね〜と想像しながら『Sleeper train』を
読んでいただけたらとーっても嬉しいです(*^-^*)