そんな目で「なんとか楽をしようと必死になりすぎてない……?」と言わないでくれ



洗面所は行動パターンが限られてるから、写真撮りためできるのでは?
なんて思いつきで、洗面所設置した時に撮りためてみたのですが。
肝心のそのフォルダを見失っておりました。……なんたる無意味!
そんな情けない状況だったのですが、フォルダ発見しました〜わーいわーい。

ただですね……残念なことに、かなり前に撮ったので仙道の顔が古い!
途中から先日撮りためた話とつなげたため、違和感もでてしまいました……。
撮りためってやっぱり、いいようでダメなものですね。そうそう楽はできんのですな。

細かい裏事情は気にせずに、寝る前のリラックスタイムの二人を楽しんでもらえたら
大変ありがたいですv 今回も首や手足などクリスタで補正しました。
(枠がついてる写真はクリックすると別角度が見れます)

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仙道が持ち帰った仕事を、牧も土日返上で一緒に手伝ってくれました。
そのお礼をさせてほしいと仙道が何度言っても、牧は「別にいいよ」とばかり。
それでも何かしたい仙道は、風呂上がりの牧に「髪の毛を乾かしたげる」と言い出しました。
牧は仙道の気持ちがすむならと、必要はないけれど頼むことにしました。

牧は先日買ってきた椅子を洗面所へ運び入れました。

「うん。なかなかいいじゃないか」


椅子に腰掛けたところで、仙道が入ってきました。

「わ。その椅子いつの間に買ったの? 色もサイズもいい感じだね〜」
「だろ。偶然雑貨屋で丁度よさそうなの見つけてさ。作りは荒いが安かったんだ」
「洗面台の下に収まるんじゃない?」
「ああ、ばっちりだったよ。まるで測ったみたいにな」
「随分といい買い物したね〜」



「それじゃさっそく拭いていきまーす」
「……そんなに丁寧に拭かなくていいぞ? すぐ乾くんだから」
「いいの。俺がしたいの。お客さん、痒いところはありますか?」
「それはシャンプーの時に聞くやつだろ」(笑)
「そーだった。お客さん、ドライヤーしますんで熱かったら言って下さいね」
「はい」(笑)



「こんなんでお礼すませないから。次の休みどこで食いたいか店決めといて。奢りますよ!」
「本当にいいんだって。手伝える仕事で俺だって助かったんだ。
 土日ずっと一人で退屈せずにすんだんだから」
「もっと早くに持ち帰りになるってわかってたらよかったんだけど。
 そしたら牧さん、誰か誘って外飲みとかできたのにね」
「別に飲みたい気分でもなかったから。まあ休みが近くなったら店を考えようか、一緒に」
「うん。行ったことない店とかたまには新規開拓してもいいかも」




「あ〜さらさら〜ふかふか〜。牧さんの髪ってちょっとだけ癖っ毛で可愛いよね〜」
「お前の毛は硬くて直毛でいかにも健康的だから、そっちの方がいい」
「あら。珍しくお褒めいただきまして」(笑)
「人聞きの悪い。いつも褒めてるだろ」
(こいつの硬くて丸い指先で頭わしわしされんの、ホント気持ちいいな……)




「もういい、十分乾いた。サンキュ」
「え〜。もっとしてたい〜。牧さんの頭の形も好きなんだよ〜もっと触ってたい〜」
「なあ。一個願い事が浮かんだんだが、もう遅いか?」
「全然! なんなら今から買い物に出たっていいよ」
「そんな大層なことじゃない。今朝の残りの食パン一枚焼いてくれ。小腹が減った」
「OK〜! お安い御用っすよ。じゃあ牧さん、居間でTVでも観てて」
「おう。頼んだ」



(パンが焼けるまで、ゆかり煎餅食うかな。
 でもこれ、海老の味が噛むほどに美味くて食い出すと止まらなくなるんだよな)


牧が二枚ほど煎餅を食べていると、仙道が夜食を運んできてくれました。

「お? 待ちきれなかった? ちょっと時間かかっちゃってごめんね」
「いや、全然。それよりその美味そうなのはなんだ?」
「ごはんですよ!を塗ってからチーズのせて焼いたの。この組み合わせがけっこういいんすよ」
「へえ〜。あさつきまで散らして、見た目もいいな」



「そんなに褒めてもらうほどのもんじゃねーけど、熱いうちにどーぞ」
「ありがとう。……お前のは?」
「俺は腹減ってないから」



「俺だけこんないいもん食っていいのかよ」
「そんな大したもんじゃないってば。それに俺もそれ一回食ったことあるし」
「そうなんだ。じゃあいただきます。……美味い!」
「そりゃ良かった」



「しょっぱいかと思ったが丁度いいよ。凄いアイデア飯だな」
「桃屋の公式レシピだよ。けっこう有名なんだけど、牧さん知らなかったんだ」
「知らんかった。海苔とチーズは合うよな〜」
「そんなに気に入ったならもう一枚焼くけど?」
「寝る前だから、これでいい。なあ、ホントに美味いぞ? お前も食ったらいいのに」


別の角度からとった写真が見れますよん。
「いや、俺は」
「一口くら付き合えよ。ほら口開けろ。あーん」
「……あー」////
(たまーにする、こーいう強引さも可愛いんだよな〜)
「夜食だと、なお美味いだろ?」
「うん。美味いね」////
(そんな嬉しそうな顔するあんたを食いたいよ俺は)


別の角度からとった写真が見れますよん。

「チーズたっぷりでボリュームあってちょうど良かった。ご馳走さん」
「ゆかり煎餅はもう食わないの?」
「ああ。これ以上食うと腹いっぱいで寝れなくなる」
「そう、残念」
「?」
「腹一杯で眠れないようなら、食後の運動手伝ったのになーって」
「そんなに気を遣うな。さて、歯を磨いて寝るか」
「別にそんなんじゃねーけど。まあ寝ますか。明日からまた仕事だしね」






寝るまでのゆったり時間に、のんびり会話や美味しいお夜食。
きっと二人ともいい気分で眠りにつけることでしょう(*´v`*)



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お風呂上がりの設定ですが、二人とも髪の毛が濡れていない……(苦笑)
でも優しい皆さんは濡れてると踏まえて下さると信じておりますv

お風呂に入ってパジャマに着替えてのリラックスタイムな二人はいかがでしたでしょうか。
寝る前のおやつや夜食って、なんであんなに魅力的なんでしょうね。
昼間や晩御飯だとしょぼいメニューでも、やたら特別感を感じるというか。
仙道はいつかこの変わり種トーストを牧に食べさせようと試作したのかな?

今回の新作お披露目は牧が座った椅子です。けっこう前に作りました。
このように ↓ 洗面台にピッタリ収まるサイズです。


引き出し下段の下はわざと凹ませてあります。(赤矢印)
足先が洗面中に引き出しにぶつからないようにという配慮のデザイン。
洗面所初お披露目の時に説明しそびれていたので、今頃。
ちなみに初お披露目は2018年11月でした。
あれからずっとしまったまま……; またあちこち壊れてそうでやだなー;

ダボを鉛筆削りで削ったのと、そのままのを二つボンドでつなげたのを四本。
それと細い板の中央を削って十字に組めるようにしたものを二本。

それらを組み立てて椅子の足にしました。
台座は発泡スチロール板と綿と布とエコクラフトで作成。
かなり簡易な作りですが、まあそうそう出番もないだろうし、いいかなと。
これ、足を短くしてピンクッションにするのも良さそう(笑)

市販の初お披露目はごはんですよ!トーストとゆかり煎餅です。
トーストは桃屋とリーメントのコラボ商品で、以前仙道が風邪で寝込んだ回の
時に使った桃屋の瓶詰やお茶漬けセットの中のひとつなの。
リアルだしサイズ感が1/6でもいい感じなので、使い勝手が良くて大好きv

ゆかり煎餅はケンエレファント。大人買いセット商品のうちのひとつ。
缶に煎餅がぴったり収まってて可愛いですよね〜。
何故梅園がゆかり煎餅が美味しいか知っているかというと。
BさんとMさんから誕プレでご馳走になったことがあるからですv
それでこの度、牧のセリフに活かせました。改めてありがたいことですv

仙道のパジャマがあまりに酷いので、着こなしを少し変えてみました。
主に両面テープで首まわりを……。だって作るの面倒くさいんだもの!
それに撮りためた洗面所写真がまだあるから、違うの作ったら使えなくなるし。

そんなわけで今年は撮りだめ写真を消化すべく、少し更新頻度が上がる……かも?
どうぞゆるゆるの半目状態でお楽しみいただけますように……。
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