そんな目で「ココア飲みながら食べたっていいんじゃない……？」と言わないでくれ

新作小物はなくても市販品でお披露目していない小物は地味に増えているので、 それだけでももっと更新できるのですが。年々ドールの部屋・家具・小物の 設置が大変になっておりまして。家具や小物が増えて生活感が出るのは嬉しいけど、 設置が大変＆片付けも大変でつい面倒になり、出すのに腰が重いのです； 全てのドール部屋を出しっぱなしに出来たら、もっと小物も服も作って遊べるのに〜。 更新も増やせるから腐女子部屋が欲しいな〜ねえ宝くじの神様聞いてます？ なんて与太話はこのくらいにして。 首や手など関節の継ぎ目はクリスタで補正。今回ちょっと丁寧です。 では早速、二人のラブラブ生活をお楽しみ下さい♪ ☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆ 仙道は温めた牛乳にたっぷりのココアと少量のバターを入れてよく混ぜています。 仙 「……なかなかいいんじゃね？　このくらいしっかり濃い方が美味いもんな」 牧 「ただいまー」 仙 「おかえりー！　っし。予測通りのタイミング〜♪」 うがい手洗いを終えた牧がキッチンにやってきました。 牧 「随分と甘くていい匂いがするな。ココアか？」 仙 「超濃厚なココア作ったんだ〜。隠し味はバター。 　牧さん帰る時間教えてくれたから、できたて一緒に飲もうと思ってさ」 牧 「そうか、楽しみだ」 仙 「残ってた生クリームもホイップしたんだよ」 牧 「そりゃ豪華だな。外は寒かったから楽しみだ」 仙 「確かここにもらいもんのコースターをしまったような……」 牧 　（バコッ。……バコン） 仙 「ん？　今、冷蔵庫開けた？　もしかして腹減ってます？」 牧 「なんとなく見ただけだ。腹は減ってないよ」 牧 「すごいな、生クリーム綺麗に盛ってて店屋みたいだ。居間で飲もうか」 仙 　（バコッ） 「……ねえこれ、ケーキの箱だよね？」 牧 「見つかったか……」 仙 「隠すつもりなかったくせに〜。見ちゃダメ？」 牧 「ダメではないが……明日の方がいいと思うぞ」 仙 「ダメじゃないんなら今見たい。ヤダヤダ、すっげー見ーたーい〜！」 牧 「ガキかよ。まあ好きにしろ」 仙 「わ、すっげー！　どうしたのこの立派なケーキ。今日なんにもイベントないよね？」 牧 「今年のバレンタインだ。２月は忙しくてそれどころじゃなかったからな。遅くなってすまない。こないだお前からホワイトデープレゼントをもらって落ち着かなくてさ。やっぱ買っちまったんだ」 仙 「え〜。いいっていったのに。でも嬉しいよ、ありがと！　これチョコレートの器みたいになってる。まるごと食えるんだ〜。この黄色いとこ、レモン味？」 牧 「上はレモン風味キャラメルリキッドで、中はチョコソース……チョコクリームだったかな？　レモン系の菓子好きだろ」 仙 「うん、好き。ね、これ食っていいんだよね？　今すぐ食いたくなっちゃった」 牧 「いいけど……」 仙 「けど？　え。だってこれ俺のなんでしょ？」 牧 「ココアと一緒に食うのはどうかって話。レモン使っちゃいるが、中はたっぷりチョコクリーム系だからかなり甘いはずだ。コーヒじゃないとお前にはキツイと思うぞ」 仙 「……今すぐコーヒーいれるから、ココア飲まないってのは」 牧 「却下。せっかくの立派なウィンナーココアを無駄にするのは許さん。いただきます。お前も飲めよ、冷めたらもったいないぞ」 仙 「サプライズで入れたココアが仇になるなんて……。こんなの飲んだら明日の夜まで甘いもの食えねーよ〜」 牧 「辛党ってほどでもないが、甘いものは量食えないもんなお前」 牧 「帰ってきて驚いたよ。珍しいもん作ってるからさ」 仙 「一昨日のカルボナーラ作った時に生クリームが残ったの思い出したんだよ。ココアもずっと残ったまんまだから、両方片付くかなって」 牧 「そうか、残り物管理ありがとうな。 　……うん、美味い。老舗のチョコレートドリンクのように濃くて美味いよ」 仙 「こんなことならいつも通りコーヒー淹れときゃ良かった。あーあ……」 ちょっとしたサプライズは成功といえたのかいえなかったのか(笑) 寒い時にあたたかいココアの香りは和みますよね(*^-^*)

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明らかに自作クッキーやケーキの方が喜ばれたな…なんて牧が感じながら
市販ケーキを喜ぶ仙道を見ていそうですよね。

今回の初お披露目小物はココアの袋・ココアが入ってる小鍋・ウィンナーココアです。
実物はもう少し色が薄いですが、ホッとチョコレート風にしたくてフォトショで色濃くしました。
リーメントさんは最近は1/8サイズくらいの小さいものばかりで淋しいところですが、
これは森永とコラボした「森永のおかしなぷちレシピ」という1/6でも楽しめる貴重なサイズ。
これからももっとこのサイズで食玩出してもらいたいな〜。

チョコケーキは本物のチョコレートです。去年ブルボンさんが下さったPralibelのチョコが
可愛い上にすっごく美味しかったんですよ。今年はその新作が珍しく旭川でも売ってたので
自分チョコ用に買ってしまったのでした。そして遊んでみました。一石二鳥(笑)
（ちなみに彼女は今年は別の老舗店の洒落たチョコサブレを下さいました。ありがたやv）

あ、ケーキの箱はマスキングテープに蓋と底をつけて、リボンを結んだだけ。
撮影後は解体してマステとして使ってます。突発工作(笑)

今回は間接の継ぎ目などをフォトショではなくクリスタでやりました。
私には合っていたようで、作業が格段に楽＆早くなりました。やったー♪
でもクリスタには「マグネット選択ツール」がないのが残念。これ便利なんですよ。

今年はもっと服や小物、出来ればまた大型セットなんかも作れたらいいのですが。
でもまだまだお披露目してない市販小物があるので、それを使えば三回は更新できるのではと。
自作新作はなかったけど今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪
気軽に感想や簡易コメポチをいただけると更新の原動力になります。ぜひ宜しくでーすv(*^-^*)

オマケ。ケーキを食べるシーンがなかったので。翌日のティータイム。 仙　「あ、美味い。……けどやっぱすげー甘い。コーヒーで正解だな〜」