そんな目で「幼稚園児用の付録でマジ遊びし過ぎじゃない……?」と言わないでくれ


タイトル通り、今回のメイン新作は月刊「幼稚園」という雑誌の付録です。
Twitterで付録がグリコとコラボした17アイスの自販機と知り、1/6サイズに合いそうで即購入。
目論見通り、丁度良いサイズでした♪ 私と同様な思考の大人が多かったようで、雑誌幼稚園は
創刊以来初の完売・初再販決定となったそうな。ごめんね幼稚園児の皆さん……;

首や手など関節の継ぎ目はフォトショで補正。今回かなり丁寧です。
床や壁もサイズが足りない分は自分で描きました; いやはや大変でした☆
他新作も沢山! この度も二人のラブラブ生活をお楽しみ下さい♪
枠線がついている写真はクリックすると別角度の写真が見れますよん。


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牧は友達に球技大会の助っ人を頼まれて、その日は朝から選手に裏方と大忙し。
昼を食べそこねたまま閉会式を迎えたところで、仙道が休日出勤を終えて体育館まで駆けつけました。
牧は友達に打ち上げに誘われていましたが、疲れ切っていたので仙道と帰ることにしました。
牧に『大盛りの飯を食いたい』とねだられた仙道は、同僚が話していたことを思い出しました。
全メニューが大盛りで値段も手頃な店が、この体育館から近いという話しを。
大体の道はわかるので、仙道はそこへ連れて行くことにしました。

しかしそのお店は、しばらく歩けども全く見当たりません。
隠れ家的な外観と聞いていただけに、見過ごしてしまったのかもしれません。
スマホで検索しても、最近出来たばかりのせいか地図にのっておらず、ホームページもありません。

同僚へ何度電話しても繋がらず。仙道が困り果てたところで、やっと繋がりました。
そうして詳しく場所を教えてもらえた頃には、体育館を出てから一時間も過ぎておりました。

別角度からの写真が見れますよん。
「腹が減った……暑い……俺はもうダメだ」
「もうすぐ着きますよ、もう大丈夫! 牧さんファイト!」
「嘘つけ。そう言って、腹が減ってる俺をもう一時間も連れ回しやがって」
「ホントにあともう少しなんですって! この道であってるから!」
「信じられん……んん? あれは蜃気楼か幻覚か?」


別角度からの写真が見れますよん。

「17アイスの自販機だー!!」






別角度からの写真が見れますよん。
「懐かしー。学生の頃、帰り道にあったんで夏場はよく食ったな〜」
「俺も。だがこんなに神々しく見えたのは初めてだ……」
「さ、さーせん……。奢りますんで、好きなの選んで下さい!」
「当然だ」



別角度からの写真が見れますよん。
「あ、知らねー味。これもだ。期間限定のもあんのか〜」




「うーん……久々だから迷うな〜」




「…………」




別角度からの写真が見れますよん。
「……よし、やっぱコレ」


別の角度からとった写真が見れますよん。
「いや〜、久々なんですげー迷っちゃいましたよ」
「それで結局、ソーダ味かよ。お前はソーダ味好きだなぁ」
「これはクリームソーダ。暑いからさっぱりしたくて、ソーダ系かレモンでまず悩んで。んで、今度はソーダとクリームソーダで悩んじまったんです」



別の角度からとった写真が見れますよん。
「まあ、迷ったらマイ定番がハズレないからな」
「そーなんすよねぇ。あれ? 牧さんもう食っちゃったの?」
「お前が迷い過ぎてる間にな」
「ごめーん。急いで食うから」



「急がんでいい、ゆっくり食え。俺も食うから」
「え。牧さんもう一個食うの? あ、待って。今金出すから。でも……」
「自分で買うからいらん。腹減ってんだ、二個くらい当前だろうが」
「これから大盛り専門店に行くのに。そこ、巨大かき氷もあるんすよ?」



「心配しなくても、飯もかき氷も食う」
「えー……。じゃあかき氷は半分コしましょう」
「ふわふわタイプのかき氷なんだろ? それを半分コは落ち着かん。一人一個食おうぜ」
「いや、あんた絶対腹壊しますって」



「美味い」
「二色だけど、それ何味?」
「生チョコ。……まあ、ダブルチョコみたいなもんだな」
「さっきのチョコチップだよね?」
「ん。チョコチップはバニラみたいなもんだから、やっぱ物足りない」
「そーなんだ」(美味そうに食べるなぁ。可愛い



「チョコ好きだよね〜」(ニコニコ)
「一口食うか?」
「いえいえ。いらねーす」



「お前は二個目いかないのか?」
「飯食えなくなるんで」
「女子かよ(笑) よし、じゃあ行くか。荷物持ってくれてありがとうな。食って復活したから、もう自分で持つよ」
「別にいいのに。まあ、店はあとホントに少しで着くから」


「かき氷は今度にしましょうや。もう道覚えたから迷わないしさ」
「飯食う前から随分と弱気だな」
「腹壊されたら困るもん」
「そんな軟弱な腹してねーよ。つか俺が腹壊してなんでお前が困るんだよ」
「……そりゃ、心配だから。……あ! 今笑ったでしょ! わかってて言いましたねっ酷ぇ!」
「笑ったくらいで言いがかりつけんな。ほら、いいから行くぞ」(笑)






お腹が減ってる時は軽率に弱音を吐く、そんな牧も良いのではと。
夏はアイスが美味しいですよね。でも食べ過ぎにはご用心☆(*^v^*)



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自販機はなるべく表面が平らになるように工夫して作成しました。天井部分は通常通り
アイスを入れられるよう、蓋っぽく開閉式に。アイスを取り出すところにはガチャの
カプセルを内側から貼り付けて、空洞感を緩和してみたり。前面メニュー部分には
写真ではわかりませんが、透明のプラを貼ってそれっぽくも。幼稚園の付録を大人が
簡易ながらも本気で作ってみましたよ(笑)


付属のアイスも全部組み立てました↓※スティック部分は竹串で自作。

丸めるのではなく、簡単に作れるよう折って形作るタイプではあれど。印刷が精巧で可愛い!

可愛さにやられ、アイスやスティックなども欲しくなって石膏粘土や竹串で作りました。

ワッフルコーン部分は紙に絵を描いて貼り付けたという手抜きです。たはは。
サイズは1/6より少し大きいけど、付録のパッケージサイズに合わせたので仕方なし。
ダブルチョコは一口齧ったように作ってみたんだけど、写真じゃわからないですね。あはは。

ゴミ箱は印刷したA4用紙に牛乳パックを貼り作成。最初は内側の牛乳パックの柄がそのままで、
「捨てる穴から何か柄が見えてる……。写真に写っちゃうんじゃないのこれ?」とダンナに言われ。
面倒くさがりながらも、内側も牛乳パックの白い面で覆いました。結果的に写真撮影のあとで
修正の手間が省けました。すぐ手抜きをしようとする私にナイスツッコミありがとうダンナv

牧着用のTシャツは新作。昔、数回着たTシャツをリメイク。衣替えも無駄にしない(笑)
胸元にプリント入れようか迷ったけど、たまには無地もいいかなと。

仙道が履いてるコンバースは通販で安く購入。それを左右間違えて履かせてしまった;
でも履かせるのがそりゃもう面倒だったので、そのまま撮影しました。ワッペンて外側だと
思いこんでいました。次があったなら、左右間違えないで履かせたいです。
でも脱がすのもすっごく大変なので、もう使わないで飾っておくだけかも;

リュックは昔やったガチャ。サイズが大きかったので縫い縮めてみたけど、まだ少し大きい……。
解体して作り直せばいいのだろうけど、あまり使う機会がなさそうだから、そんな情熱はなく。
まだ他にも何個かあるけど、またも面倒くさがりの私は放置中なのでした。今後使うのかな?

ベンチは大昔に作ったものを引っ張り出してきました。なんでも再利用!
壁や床は昔に親友が百均で買ってくれたやつ。沢山あるけどサイズが1/12用だから小さいので、
いつか拡大カラーコピーせねばと思いつつ、面倒でやらずに早数年☆
でも使う度に足りない部分を描き足す方がよっぽど手間で面倒なのにね……バカだわ;

更新はもう数ヶ月先の気でいましたが、まさかの雑誌付録の後押し(笑)
この大人気を機に今後も付録でこういった1/6サイズが増えてくれるといいのになv
感想や簡易コメの「人形」ポチなどありがとうございますv とても嬉しい上に
とっても励みになってますv これからも地道に何か作りたいです(*^-^*)