そんな目で「フォトショ加工しないほうが自然でよかったんじゃない……?」と言わないでくれ


購入した大物家電と夏小物を使いたいがため、夏に更新したい!
と思いつつ暑さにやられてなかなかDollをひっぱりだしてこれませんでした。
しかし! Dollの更新が楽しみという応援メッセージに頑張りましたよ梅園は!。
ギリギリ8月中に更新できました〜Yeah!
あまりにギリギリだから、更新に気付いてもらえるのは秋だったりしそうですが…。
ま、まあね。うん。そうだとしても、皆さんどうぞ気分は夏真っ盛りで見てやって下さいませ☆

さて説明はあとまわし。まずは夏休みを家でのんびり過ごす男夫婦(笑)の生活を覗いてやって下ね♪
関節のつぎめなど、今回は特にフォトショ加工頑張りました! ではでは、どうぞ♪
そうそう。いつもの通り、枠がついてる写真はクリックすると別写真が見れますよん。


☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆


社会人の短い貴重な夏休み。二人は家でなにをする人ぞ…?

「どうして! お前はっ! 電動を買ってこなかったんだっ!!」 ガリガリガリガリ!!
「えー? だって牧さんがふわふわのカキ氷が好きって言ってたんじゃん」
「俺がっ! 言ってんのはっ! 外で食う時の話だああああああ!!」 ガリガリガリガリガリガリガリ!!
「おおお、早ぇ〜!! 牧さんっ、ジョジョのオラオラオラオラッでやってー! ハイッハイッハイッ!」
「……オ〜ラオラオラオラオラオラオラオラアアアアアアッ!!」 ガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!


「すっげえ!! 電動に負けないくらい早いよ牧さん! カッコイイ!! 惚れなおすー!!」



「フ─── ッ! ……酸欠で死ぬわ、この馬鹿野郎が。無理やりのせんじゃねぇ」
「ノリのいい牧さん大好き わ、氷、すげぇ軽くてサックサクだ〜♪ それにかなりふわふわだよ?」
「せいぜい味わって食ってくれ」
「けっこう牧さんってばジャンケン弱いよね。あ、牧さんの分のカキ氷はまだ作んねーの?」
「このくそ暑い日に手動で二個も作ってられっか、バーカ」



「あはは! 冗談すよ。一緒に食いましょーや。このマンゴーシロップ、すげー美味いよ。はい、あーん
「……食うなら、自分で食いたい」
「ダーメ。俺の氷を食わせてもらう人が贅沢言わねーの。ほら、あーんして。冷たくてさっぱりするよ」
「……あー」
「ね、美味いでしょ? あんたが頑張ってくれたから、俺には店のふわふわ氷よりも何倍も美味く感じるよ♪」
「美味いが、やっぱ店にはかなわんって。まったく、お前は調子良過ぎだよ」


なんだかんだと言いつつ仲良く食べていると、玄関のチャイムが鳴りました。
♪ ピンポーン ピンポーン

「ん、何だろ? 宅配? 牧さん何か頼みました?」
「俺は頼んでない」
「じゃあ勧誘か何かかなぁ。牧さん、残り飲んじゃっていーすよ。俺、出てくる」
「サンキュー」


牧がカキ氷を食べ終わっても仙道はまだ戻ってきません。


「遅いな……。どうかしたのか?」
「牧さあああ─── ん! 運ぶの手伝って〜! やっぱ一人じゃ無理〜」
「? そんな重たい物ってなんだ……?」



仙道と牧は二人がかりで届いたものをなんとか居間へ運び入れました。


「これは一人じゃ運べねぇな……。梅園はどうしてこう、突然大物をよこすんだ」
「お中元で簡易包装のお届けですってさ。…こんなものを簡易包装ってあり得ねぇ…」
「もしかしたらこの冷蔵庫も梅園の手作りとか言わねぇよな」
「や、そりゃ流石にねーでしょ。それにしてもこのリボン、タスキみたい…冷蔵庫が走り出しそうで笑える」



「まあ、今使っているやつよりデカイし新しそうだからありがたいけどな」
「やっぱ梅園からFAXきてたよ。えーと……『素敵な冷蔵庫をみつけたので購入しました。
 ラブラブのお二人にお似合いのピンク色でしたが、台所になじまないかと思いまして。
 もったいないけれど私が銀色に塗装しなおしました。使って下さると嬉しいです。』…だって」
「言われてみれば、確かに塗装がムラだらけだ。しかし、よくまあこんなの塗ったなあいつ」
「家の冷蔵庫とこの届いたのと交換するにしても、まずは今使ってるやつの水抜きとかしなきゃだよね」
「だな。仕方ないから今夜はここに設置して、食料品をこっちに移し変えよう」
「うぃーっす」


別角度からなので、冷凍室の氷が見えますよん♪
「どんどん運んで来い。全部楽勝で入るぞ」
「あ、引き出しの中はピンク色だ。どうせならこっちも塗装してくれれば良かったのに」
「まあそう多くを求めても無駄だろ、梅園なんだから。それよりほら、自動製氷機ついてるぞ」
「へー、それは嬉しいや。夏場はすぐ氷使いきっちゃうからさー」




「ふぅ。…便利になるため仕方がないとはいえ、また入れ替えするのは面倒だなぁ」
「ねー。……居間にも冷蔵庫あると便利だよね?」
「気持ちはわかるが、小さいのが居間ならまだしも、逆は流石に無理があるだろ」
「そーなんだけどさー。あ、ちょっと待ってて」


一人残された牧は冷蔵庫から麦茶を取り出しました。


(……確かに居間に冷蔵庫があると便利だ。けど、これじゃあまりに格好悪いしなぁ。
 それに飯作るときに材料いちいち取りにくる方がありえん…)



「はいお待たせ〜。牧さん麦茶のおかわりはやめといた方がいっすよ…っと」
「!! おい、お前、それって!」
「そうでーす。牧さんがカキ氷よりも好きな、ハーゲンダッツでーす。食べるよね?」
「そんないいもの、いつ買ってたんだよ。食うにきまってるだろ!」



「四個パックはいいよな、色々な味を一度に楽しめてさ♪」
「あ、ちょっと食べるの待った。そういえば、梅園がお中元のお返しに欲しいものがあるって書いてあったんだ」
「リクエストがあったのか。流石に冷蔵庫もらっちまったら、けっこう高額なもの返さないととは思っていたが」
「それがさ、『夏らしい、男らしく格好良い牧さんのお写真を一枚下さい。』だってさ」
「は? 俺の写真一枚? そんなもんでいいなら、海パン履くか。お前撮ってくれよ」
「そこまでしてやることないって。半袖のその格好で十分だよ。あんたにとってはたかが写真一枚だろうけど、
 あいつにとっては冷蔵庫一台と同価値なんでしょ。忘れないうちにもう撮っちまいましょうか」



「夏らしく男らしい…この日焼けした腕なんてどうだ? 片腕立て伏せの回数も増やして筋肉も更についたし」
「うん、いいんじゃないかな」 ←棒読み
「どうせだから冷蔵庫と一緒に撮ってくれ。どうだ? 男らしいか?」
「うんうん。じゃ、いきますよー。はい、ポーズ」 ←更に棒読み&やる気なし(笑)
「……よし。もうアイス食っていいか?」
「いっすよ。ちょうど食べ頃だと思うよ〜」



「それにしても、なんで突然ハーゲンダッツ。しかもBOX」
「夏休み前、俺がTwitterで見た話を聞かせたら、あんた、それは誰だって喜ぶだろうよって言ってたから」
「……どんな話だったか忘れた」
「『ハーゲンダッツがあればどんなにキレてても一瞬で鎮まると言ったら、次の日、冷凍庫に8個も入ってた。
 「こんなに必要な程怒らせる気か」と聞くと「そんなに好きなら、普通の時に食べたら君はすごく幸せになると思って」
 で、言われた奴が「そんなに喜ばせてどうするんだよ…」』ってやつ」
「あー、そういや聞いたな。お前、まさか俺が喜ぶからやろうとしたのか?」
「当然でしょ。本当は8個買いたかったけど、冷蔵庫に入らないかったから。けど今度の冷蔵庫は楽勝だから、楽しみにしてて?」
「お、おう……////」
「牧さん随分汗かいちまったみたいだから、これ食ったらシャワー浴びたらいいよ。腹はまだ減らんでしょ?」
「そうだな。入ってくるよ」


仙道のすすめに従って牧はシャワーを浴びにいきました。
それを見届けた仙道は素早く洗濯機をまわすと、また居間へ戻ってきました。

数分後、脱衣室から牧の声が聞こえてきました。

「おーい。俺の服も下着もないぞー?」
「あー、洗濯ついでに突っ込んじゃった。替わりのパンツ置いといたから、とりあえずそれ履いて〜」
「……まさかこの小さい、酷い柄のか? もっとマシなの置いておけよ」
「ごめんごめん。汗引くまでと思ったからさぁ」


ブツブツと文句を言いながら牧が居間に戻ってきました。
狙い通りの格好の牧に気付かれないよう、仙道は急いでシャッターをきります。


「ついいつもの習慣で台所の冷蔵庫に直行しちまったよ」
「だよねー。あれ? 牧さん、バスタオルは?」
「洗濯機に突っ込んできた。お前さぁ、何度も言ってるだろ。脱いだ服を洗濯してくれんのは
 ありがたいが、替えにもっとマシなの用意してくれって。このパンツは今までで最悪だ」
「ごめーん。それ、何かのオマケの使い捨て用なんだ。汗引いたら取り換えて、捨ててもいーから」
「おー。こんな小せぇの、伸びはいいが少しかがんだら後ろも前もアウトだ。役に立たんぞ」
「確かにこんにちはしちゃうよねぇ。まあ、夏だし涼しいってことで。ね
 (夏らしく男らしい牧さん、つーたらやっぱこれだよね〜 ま、もちろん誰にも見せてやんねーけど♪)




新しい冷蔵庫が二人の食生活を更により良いものにしてくれるといいですね。
この後、牧は早く着替えないと仙道が強制的に手伝ってくれちゃいそうです(*>q<*)。


* end *


☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆

今回の目玉は言うまでもなく冷蔵庫です!
これは玩具屋さんで 1,600円でゲットした、リカちゃん人形用の玩具。

二人には少し小さく感じるけれど、二人の身長から考えるとこのくらいで適正かもしれない。
子供向けの玩具なだけに、付属の小物は少ないし出来もあまり良くないので、リーメントなどの食玩を入れました。
(余談だけど、昔のリカちゃんの電化製品・家具小物は作りがもっと精巧で、子供の頃は欲しくてたまらかなった…)

ピンクの扉だとあまりにファンシーで部屋から浮いてしまうので、扉の前面を銀色に塗装してみました。
『ミッチャクロン』という定着剤をスプレーしてから、筆で地道に三度塗り。
素人の塗装なのでムラやら気泡で汚いけれど、これで精一杯。
でも写真で見るとそれほど気にならない……と思うのは梅園の目が悪いからかしら;
ダンナには「塗りはいいとして。居間に冷蔵庫があるのは無茶過ぎるねぇ」と言われました。
重々分かってます…。でも台所を作るとなるとあまりに大仕事なので、正直作れるか自信がなくて。
せっかく買って塗装までした冷蔵庫。お蔵入りだけは嫌なんだもの。
お洒落な台所が安くリカちゃんで販売されないかしら。←自信がなくて他力本願(笑)

カキ氷は去年もやりましたが、カキ氷機(ガチャで200円)はお初です♪
これ、本当に小さい氷を使えばカキ氷が作れる仕様だそうですが、作ってません。
一枚目のカキ氷作成途中の写真は色々私が加工してそれっぽく見せてます。頑張りました☆
仙道は牧がカキ氷を作る姿を見たいがために、今後もそれほど食べたいわけでもないのにリクエストしそう(笑)

牧が着ている上着も新作。といっても作ったのは春だけど。家にある布で作ったので製作費0円。
前回作った、襟をボンドでつけるという荒業のおかげで今回も簡単にできました。
牧にも短パンを履かせてあげたいけど、夏場に裁縫は無理でした。だはは〜☆

そ・し・て。皆さんも驚かれたでしょう、ラストの一枚で牧が履いてるおパンツ!
これはスマホ用のシリコンでできたパンツなのです。ガチャ(200円)なので柄が選べないのが難点☆
ブリーフが欲しくて二回チャレンジしたけど無理でした。ぐすん。
ゲットした別柄は日記でJokerに履いていただいたので、興味のある方はこちらもどーぞ。
写真でもわかるように、かなりピッチピチで小さいです。でも流石シリコン、けっこう伸びるし丈夫。
…え? 仙道が撮った写真が見たいですとな? ですよね〜(笑)
そんなノリの良い仔猫ちゃんズのためにご用意しましたとも。このページの一番最後の写真をクリックどーぞ♪

そうそう。改めて申さなくても皆さんお気づきかとは思いますが。
パンツ一丁の牧のボディはJokerのものです。フォトショで牧の頭部を合成しました。
関節の可動は断然NEO-GUYボディの方がいいけど、ホットトイズのボディの方がより人間らしく美しいんですものv
このボディ用に牧の頭部を作ることも少し考えましたが、仙道と頭部のサイズが異なってしまうので諦めたのです。
かといってJokerを二体買うほどの財力(度胸?)は私にはないしね。
写真合成もかなり面倒だったので、多分もうしません(笑)

余談だけど、冷蔵庫を購入したのを機に、百均の小物整理BOXを購入して食玩を整理してみました。


冷蔵庫にけっこう収納したのに4BOX分。こうしてみるとけっこう揃えたなぁとホクホク。
整理したので使いやすくなりました。今までは全て透明ビニールの小袋に入れて管理してたのでね。
ありがたくもお友達からもらった物もあるし、自作もある。どれも大切にしてるので、見やすくなって嬉しいです。
……もっとリーメントの食玩をシリーズでコンプしとけば…とも思うけど。財力的に仕方なし。←貧乏(笑)

冷蔵庫を買ってしまったからには、台所がやっぱり欲しい。でも1/6では大物過ぎて作れる気がしない…けど。
あと、あの変なパンツ(笑)でもう一回くらい遊ばないと、一回使い切りではもったいない。
次にパンツで遊ぶとしたら、やっぱり裏になるかな〜。ムフ。
などと、やりたいような、面倒でやりたくないような(正直だな梅園よ;)揺れる乙女心ではありますが。
Dollコーナーが好きと仰って下さる可愛い仔猫ちゃんズに背中を押されて、また無謀にも作成に手を出しそうな予感☆
あまり期待せず、でもちょっとだけ楽しみにしつつ次回をのんびりお待ち下さいると嬉しいでーすv


さてさて、今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪
気軽に感想などいただけると、更新の原動力になります。ぜひ宜しくでーすv(*^v^*)