そんな目で「素敵プレゼントに喜ぶのはわかるけど、その写真枚数は……」と言わないでくれ


先日、芳海さんから色々と素晴らしいプレゼントをいただきました。
その中のひとつに、沢山の食玩とドールサイズにぴったりの置物をいただきましてね。
お手紙には『ドールの牧&仙道への貢ぎ物です』だなんて嬉しいお言葉まで!!
食玩ももちろん可愛くて嬉しかったのですが、その置物の精巧さったら凄いのっ☆
それを飾りたいがために久々のドール更新です!!
写真の多さが梅園の有頂天っぷちを面白いほど物語っております。

さて、前置きはこのくらいにして。まずはたっぷり観ていただきましょう♪
※枠がついてる写真をクリックすると別角度からの写真がみれます。

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のんびりとした日曜の朝。

「お? その食パン美味そうだな」
「ふかふか厚切りなんだよ〜。牧さんもどーぞ」
「うん。一枚もらおうかな」


仙道が手にしてるダブルソフトとテーブルの牛乳も芳海さんが下さったのvv
この食パン、きちんとビニール袋が開けられるすぐれものなのだ♪


片づけ中の仙道がみれますよ。

突然宅急便が届きました。

「誰から? また梅園か?」
「……芳海さんって人から。牧さんの知り合い?」
「あぁ、そういえば梅園が、芳海さんという人から俺達にプレゼントをいただいたって言ってたなぁ。転送するとも。忘れてたよ」
「へぇ〜。なんだろ。われもの注意のシール貼ってある」





仙道はさっそく包みを開けました。すると立派なプラケースが。

「何もらったんだ?」
「……ちょ、これ、すげー!!」
「?」
「すっごい精巧にできてるペンギンの置物だよ。うわー」
「……そんなに立派なのか?」






牧もパンを口に押し込んでやってきました。

「……む、ぐ」
「ね。小さいのに良く出来てるよね〜」
「凄い。なんだこれ、めちゃくちゃ塗装も美しいぞ」
「手足もきちんとそれぞれに表情がついてるよ」




置物に魅入る牧を仙道も嬉しそうに眺めています。

「……牧さん、すっごく気に入ったでしょ」
「これを気に入らないでいられる奴はそういないだろ」
「珍しいよね、牧さんがこんなに喜ぶ物ってさ」
「こういう精巧な作りは凄く好きなんだよ」
「リアルな作りの物が好きだもんね」
「あぁ。……なぁ、これ、飾ろうぜ」
「いっすよ、もちろん。さ、飯食いましょう」






仙道が朝食を再開しても牧は戻ってきません。

「まーきーさん、飯食いましょうよ〜」
「……可愛いなぁ」
「あとでじっくりまた見たらいいじゃん。ね」
「そうだな、こいつも可愛いよ」
「……ダメだ、聞いちゃいねぇ」


牧、ペンギンに魂もってかれてます(笑)


置物をケースにしまったので朝食再開かと思いきや。

「俺、ちょっと買物行って来る」
「え? 飯は? つか、俺まだ食ってる途中なんすけど」
「俺はもういい。お前はゆっくり食ってろよ」
「えぇ〜? 俺も一緒に行きますよぅ」
「いや、ちょっと色々一人で見たいから。じゃ、行って来る」
「そんなぁ〜。……置いてかれたよ」





〜  一 時 間 後  〜


けっこうな大荷物をかかえて牧が帰宅しました。

「おかえりなさーい。わぁ、色々買ってきたね〜」
「うん。お前が前に欲しがってたやつも買ってきてやったぞ」
「え? もしかしてあんな遠くの大型店まで行ってきてくれたの?」
「ん……。まぁ、ついでだったから」
「ついで……?」




仙道は喜んで紙袋の中を覗きました。

「わ! これって俺が食いたがってた高級ホットケーキミックスとメープルシロップじゃん! あ、こっちは高級卵とミルクだ!」
「昼飯はホットケーキでもいいぞ」
「おお〜楽しみ……って、牧さん何やってんの?」
「簡易棚をつけている。これは賃貸の壁にもつけれる軽量設計棚なんだ」

実は袋の中の食玩も芳海さんからなのだv


棚を設置して早速いただいた置物を並べはじめました。

「こっちに親を配置して……ここに子供を……」
「……牧さん、棚買いに行ってたんだ」
「うん。この軽量タイプってのはなかなか売ってなくて数件まわったよ」
「そんなにペンギン気に入っちゃったんだ」
「こういうのは飾らないと。それにうちの壁は装飾がなくて殺風景だったしさ」
「うん、まぁ、そうだけど」



仙道は内心、FAX台の上に飾ればいいじゃんと思ってます。
でもそれを言うと牧の機嫌を損ねるので黙ってます(笑)



「うーん……どうも俺は配置のセンスがいまいちだよなぁ」
「なかなかいいと思うけど?」
「子供を一羽、下の棚に置くべきか……」
「その日の気分で並べ替えたらいーんじゃねーかな」
「……そうだな」


テーブルの上の小物は後日たっぷり紹介しますからね〜♪


ペンギンの位置を色々と変えては眺めています。

「どうもここの間隔が微妙だよなぁ。棚が大きすぎたか?」
「……牧さんペンギン好きだよね。そんなにペンギン可愛い?」
「あぁ。凄く可愛い。歩き方は頼りないのに泳ぐと凄いスピードというのも好きだ」
「水族館でも長く見てたよね、そういえば」
「うん。黒と白のコントラストに薄い黄色のアクセントがなんとも洒落てるよな」
「そーだね」


仙道の返事はおざなりですが、牧は全然気にもしてません(笑)


ちっともこっちを見ない牧にちょっと淋しくなってしまった仙道。

あまりにペンギンを可愛いというので、ぷちジェラシー&対抗心がメラメラ。






「牧さぁ〜ん、小さい仙道君ですよー」



「うわ、何やってんだ気色悪!」
「き、気色悪いってそんなぁ。ペンギン仙道君ですよ〜」
「ペンギンっていうより、ピグモンみたいだ」
「可愛い? ピグモン仙道君」
「全然。さっさと脱げ。服がのびるぞ」
「……チェ」

※ピグモンとはウルトラマンに出てくる怪獣です。


また並べ替えている牧の背を仙道はロンリーな気分で見つめています。

「……笑うどころか寒くなったぞ俺は。さっきのは寒いギャグは何だったんだよ」
「なんか牧さん、小さいもんが好きみたいだから……俺も小さくなってみただけ」
「バカかお前は。何もかもが小さいからといって可愛いわけじゃないだろうが」
「そーだけどさー……」






「このペンギンは確かに、小さいのに精巧だから可愛い」
「もうそれは分かりましたよーだ」
「……だがな、190cmとでかくたって可愛い奴はいるだろ」
「!?」
「お前はそのままで十分可愛いんだから、余計なことはするな」
「!!」






その夜、「でかい俺も可愛がってねv」と、ベッドで仙道のデカくなったトコを
牧は無理やりたっぷり可愛がらなければならなくなった……かどうかは。
皆様のご想像にお任せしますv ラ〜ブラ〜ブラ〜ブvv


* end *


☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆

ペンギンの小ささと可愛さを存分に感じ取っていただけたでしょうか。
ペンギンのサイズは梅園の小指の爪くらい……ってわかんないか☆
どうしてもここでは縮小してしまうのでよく見えませんよね。
なので大きい写真もご用意しました。↓クリックすると大きいのが見れますよん♪


私はぬいぐるみなどより、こういう精巧なフィギュア系が大好きなんです。
ドールハウスとかも、リアルであればあるほど魅入っちゃう。
でも自分で小物を作るには、やはりサイズ的には牧や仙道の1/6サイズが限度。
だからね、うまくいえないけど、このペンギンは私の魂を奪うのは当然なわけですよvv 可愛い過ぎっ!

もちろん他にもいただいた食玩はどれも可愛くて、使うのが今からとても楽しみなのv
いっぺんに紹介するのはもったいないから小出しにしますぜ、うふっふ〜vv
芳海さん、この度は本当に梅園のツボにスマッシュヒットな品を沢山ありがとうございましたvv

話かわって。北海道に一店だけ、ボークス(人形・ホビー専門店)札幌店があります。
が、そこが入っている札幌アルタが2010年8月閉店しちゃうんですって。トホホ☆
でもまぁ、一年に二回行けたらいい方だったのだけど。でも淋しいな〜。

ますますもってMSMドールの服や靴が入手できなくなってしまうなぁ。ぐすん。
こうなったら、開き直ってまた自力で下手なりに夏服を作りますわ。家具も。
ただ、今年はちょっと色々忙しい年なので、作成ペースは格段に落ちそうです。
なので更新もゆっくりになるかと思います。
それでも宜しかったら、のんびり更新楽しみにしてやって下さると嬉しいですv

あ。いうまでもないけど、まだまだ芳海さんからいただいた食玩もあるし、
更新はゆっくりであっても続けますから! ご安心を(笑) ではでは、またねv