そんな目で「やりたいこと詰め込みすぎてるね……」と言わないでくれ


偶然にもスーパーの菓子売り場で食玩のギターをゲットしてしまいまして。
そして札幌のボークス店で革パン(1,580円くらい)を迷いに迷ってゲットしてしまいましてですね。
……やらずにおれんかったとです。
大量枚数の写真を減らすことなどできんかったとよ。
もう……もう黙って見てけんろ、梅園の心意気ですじゃ(?)
……えーと。北海道弁じゃないので話すほど恐縮してるってことで許してやって下さい。

枠線のついてる写真はクリックすると別の写真が見れます。
ではでは早速、二人のどあほう同棲生活をご堪能下さい!(涙)

☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆

部活の同窓会のようなものに出席してきた仙道は、いい具合に酔っ払って深夜に帰宅しました。
お土産をテーブルに置いて照明をつけると牧がソファで寝ていました。


仙道「たっだいまぁ〜、お土産だよ〜んっと……」





テーブルの上には飲み散らかしたお酒やお菓子が散乱しています。

仙道 「あら〜? 牧さんも一人宴会してたんだ〜」





何故か上から撮ってみた(笑)

仙道の声に牧が目を覚ましました。

「んあ……帰ってきてたんだ。お帰り」
「ただいま〜。牧さんまた新しいシャツで、しかも革パンだなんてカッコイイっすね〜。新しいパンツも似合って一人祝杯してたんでしょ〜」


急にどよんと落ち込んでしまった牧に仙道は驚きました。

「ど、どうしちゃったの?」
「……誰が一人祝杯なんぞあげるかよ」
「へ? 」
「……」
「ひょっとして何か嫌なことでもあったんすか?」


何故か上から撮ってみた(笑)

黙ってしまった牧から理由を聞き出そうと、仙道は何度も訊ねます。
「ホントどうしちゃったんすか? ねぇ、教えてよ」
「……ほっといてくれ」
「ヤダよ〜心配だもん。どっか痛いの?」

普段の仙道であれば、こんな無理に聞きだそうとはしません。しかし酔っ払っている仙道はしつこく訊ねます。


ブチ切れた牧は突如立ち上がるとシャツの前ボタンを全部外しました。

「見ろ! こんなの無理やり履かされて誰が喜ぶかってんだ!」
「俺はなぁ、全く太ってなんかないんだぞ!」
「もちろん、よーく知ってますよ! 素晴らしい筋肉美です
「ただ単にサイズの合わない服を着せられてるだけなんだ!」
「その通ーりっす!! むやみにセクシーなだけです
「セクシーは余計だ!!」
「はい!」






牧はおもむろにソファに置いてあったベルトを巻き始めました。

「ベルトをすれば前が閉まらなくても大丈夫って渡されたのがこれだよ」
「……おお〜、惜しくも短いですね
「このベルトが短いんであって、俺は太ってない!」
「当然ベルトとパンツが間違ってます! このベルト女性サイズですって。パンツは男物だけど、牧さんは平均よりガタイも息子も立派だからこんな小さいパンツなんて前が閉まらなくて当然すよ〜
「人の息子のサイズなんてお前の以外知らんが、とにかくこんな小さいのを無理やり履かせて帰らされた俺の惨めさ分かるだろ!」
「うん。 あぁ〜太ももとかもピッチピチですね
「そうなんだ、太ももだってキツイいから脱ぐのも……」



舐めるように見つめてくる仙道のことなど視界に入っていない牧は、
さめざめと立ち上がりました。

「…帰宅してすぐ脱ごうとしたんだ。
そしたら帰りに雨にぬれたせいではりついて全く脱げなくて……。
乾くまでヤケ酒飲んでたら寝ちまってた……」
「そうだったんですか…。俺が脱がしてあげますよ」
「いや、いい。革パンと一緒に下着まで脱げると思うから自分でやる」
「……ますます俺の出番じゃないすか」
「何か言ったか?」
「い、いいえ〜別に」





とりあえず落ち着くよう、仙道は牧を座らせてビールをつぎました。

「さぁ、飲んで飲んで! 嫌なことはパーッと忘れましょう!」
「おう! これが飲まずにいられるかってんだ」



玄関から戻ってきた仙道の手にはギターが。

「!?」
「革パンといえばROCK!」
「そのギターどうしたんだよ!?」
「二次会のビンゴの二等賞賞品です!」
「凄いな!」
「ROCKに欠かせないのはギター!!」







「……渡されてもギターなんて弾けん」
「SOULがあれば大丈夫!」
「そんなこと言われても弾けないって……」
「サマになってますよ牧さん!!
何か俺、燃えて熱くなってきました!」


仙道、牧のギターを持つ姿に満足のガッツポーズです。


「牧さんは松本で、俺は稲葉っすね!」
「お前、凄ぇ酔っ払ってるだろ?」
「♪どれだけ頑張りゃいい〜誰かのためなのぉ〜 分かっているのに〜思いはぁゆらぐう〜」
「歌い出しやがったよ、ビール瓶持って」
「松本さん、ギター頼んますよ!」
「誰が松本だ。畏れ多い」


牧は根負けしてデタラメに音を出しました。

「その調子! カッコイイすよ松本さん!
♪結末ばかりに気をとられぇ〜」
「……楽しくなってきた」
「俺はとっくに楽しいです!
♪この時をたのし・めない・メマイ!」




酔っ払いの二人は徐々にヒートアップしていきます。
ちなみに現在二曲目。

「♪誰かのいいなりやってるならひっくりかえせ〜」
「♪Dance with The Fear〜」
「♪不満をたらたら垂れ流すんなら変えてみろ〜」
「♪Dance with The Fear〜 Uh ! Yeah yeah yeah〜」
「♪ちっちゃくプルプル震えるくらいなら暴れろよ〜」
「♪Dance with The Fear〜」
「♪コメツブほどのプライドをダイヤのよに光らせて〜


♪Dance with The Fear〜 Uh ! Yeah yeah yeah〜 Dance with The Fear」
(ギター音)♪ジャカジャカジャカジャカ
「♪Dance with The Fear
   Dance with The Fear 
    Dance with The Fear」
(ギター音)♪ジャカジャカギャギャーン!
「Dance with The Fearー!!」







「……」
「……」
「…………イケてるのか俺達は?」
「…………スッゲ、最高イケてます」
「………………やるな、俺達」
「………………観客いたら総立ち確実?」





「パンパカパーン。素晴らしいギターテクの貴方に賞状が贈られます」
「おお、ありがたく頂戴しよう」
「素晴らしいボーカルの俺には牧さんから熱烈なキッスが」
「贈られません」
「せめて最後までいわせてよ〜」
「煩さい。酒くせぇ」






賞状をアップでお見せします

「名前書いてねぇじゃんか」
「後で書いときますよ。これはきくぞうさんがくれたんです」
「この内容変だぞ? バレンタインデー?」
「まぁまぁ。お遊びなんだからいーじゃん。ね」






「これがエレキギターだったら、俺達B'z 2号でデビューできるよ〜」
「随分音感がない上にデカイコンビだな」
「ビッグな新人現る! 音楽もガタイも桁外れ!
コンビ名は“ 籠球BlGMACHINE ”」
「おお。なかなかいいじゃないか」
「そうでしょそうでしょ♪」


二人とも、相当酔っ払ってます。





「よし、今度は俺がボーカルやる!
 ♪皆が皆 奮い立ち〜 類まれなるコンセントレーショ〜ンで、」
「お? アコギ曲じゃないすか♪ いい選曲っすね〜」
「だろ? ♪働いて飲んで食って暮らす〜 夢の〜ような日々〜」
「Oh  Yeah〜」



止める者もツッコミも不在の酔っ払いカラオケはエンドレス。




アホ男夫婦の宴は大いに盛り上がり続けて─── 翌朝 ──



「ヤベ……具合悪ぃ」
「……腹痛ぇ」
「あ、頭割れそう……」
「俺、ゲロ吐きたいかも……」
「…ここで吐かれたら、もらいゲロしちゃうよ俺、確実に」
「最悪だ」


─── この後、二度と籠球BlGMACHINEが真夜中のオンステージを行うことはなかったのでした。





* end *


☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆


やりたい放題やっちゃいましたよー ひゃっほぅ♪
1,580円もする革パンを買ったのに、股間が閉まらなかったショック。
通販購入のベルトバックル140円とベルト布210円を使って作ったベルトが小さく使えなかった悔しさ。
(バックルは使えるので布を自作すればいいのですが、10本無駄になったので)
革パンに似合うシャツが売ってはいたけど革パンより高く(1,600円以上の服は無理!)買えなかった淋しさ。
そんな諸々の思いを払拭するために。作ったぜまたしても☆The デタラメシャツ!!

シャツ、それでも流石四枚目。体にフィットするようになりましたよ〜。
ポケットもつけたんだけど、柄布(150円)なので見えない…(涙)
裾のカーブも、ミシンの時にコピー用紙と一緒に縫うとスムーズに布送りができて
綺麗なラインで縫製できました。本にのってたコツは本当にコツなんだなーと実感。←は?

せっかくなので四枚全部並べてみました。


着実に上手くなってます。自分で言うなと言われそうですが、言います。えへん。
ゆったりシャツからピッタリシャツへ。やっと納得のいく型紙が出来たみたい。
でももう本当にシャツを作るのは大変だから作りません。
……前もそういいながら四枚目を作ったけど。五枚目はないです。ないよ。ないない。ないってば(笑)

今回の新作小物はギターです。私はギターには全く詳しくないので値がありませんけど、
なにやら有名なギターの1/8らしいです。スーパーの菓子売り場で偶然見つけてゲット。420円。
エレキギターも販売されてるそうですね。後になって知りました。そっちだともっとB'zらしくできたな〜。

可愛い賞状はきくぞうがバレンタインデーにチョコと一緒にくれたオマケ。
これを使って卒業ネタとかもできたかも。ありがとうきくぞう♪

先日、尊敬する牧受けの大先輩でありドール愛好家のR様が
すっごい美麗な牧サンドールを作成されたのですよ〜v
羨ましくなっちゃったので、次回は牧ヘッド4号作成なんぞしてみよっかな……。
もちろんR様のように美しいグラスアイ仕様は作れないので手は出しません。
まだ粘土が残っているので地味に作ります(笑) 今度は喋ってる口にしたいな〜。

今回はついB'zを二人にやらせる楽しさのあまりに写真多様してしまい、
見るの大変だったかと思います、すいません☆ 次回は通常モードにしますんでヨロシクですv