そんな目で「シャツばかり…馬鹿の一つ覚えって言葉知ってる…?」と言わないでくれ


またもやシャツです。前回より更にスピードアップして作成できました。柄シャツを普段着って何か変だけど、まぁいいや。
他、作成小物などはあとで説明しまーす。

枠線のついてる写真はクリックすると別の写真が見れますので、よかったら見てね♪
では早速、二人ののほほん同棲生活をどうぞ〜。

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ちょっと携帯が良く見える角度をご用意

久々の二人一緒の休日。
トランプをして楽しんでるところ、牧の携帯が鳴りました。


牧「…あぁ、そのデータのコピーは俺も持ってるよ」




携帯は梅園作。この写真じゃ見えないですね。


暫く説明していた牧はおもむろに立ち上がると書類ケースを開けはじめました。

「…そう、それ。うん。俺んとこにもあるけど、三行目からの数値は前年度のまま変更はなくてだな…」


仙道がジュースを飲み終えても牧はテーブルに戻ってくる気配がありません。


このトランプは前に紹介したこちら様からダウンロードして作成。
トランプが分厚すぎてケースに入りきらないということは内緒です。←言ってるよ!

話が進まないのか、牧はとうとうPCまで広げ始めました。
『こりゃ本格的に長くなるな〜……』

仙道はこっそり溜息をもらしました。

かなり説明が長くなるうちに、別の仕事の話にまで発展していってます。



やっと電話が終わった頃には、すっかり部屋も暗くなり、テーブルの上も綺麗に片付けられていました。

「……悪いことしたなぁ」





書類を片付けていると突然部屋が明るくなりました。
美味しそうな香りもしてきます。

「んしょ。あ、牧さん仕事終わったんだ。お疲れ様〜」
「あ、ああ。すまんかった、ゲームの途中で」
「いーよ全然。それよか腹減ったでしょ。今日は二種類のカレーを作ったよ。普通の辛口とトマトベースの激辛」
「へぇ……美味そうだな」
「ご飯のおかわりもたっぷり用意したんだ〜」




つい牧のポーズが可愛くて接写(笑)

「牧さんのはカツカレー。ここで二種類かけるのがポイント〜♪」
「凄いな、豪華だ」
「ちなみに俺のはスクランブルエッグ。あ、そっちの方食いたい?」
「いや、カツカレーがいい」
「そういうと思ったんだ♪ あ、このカツは井田精肉店のだよ。牧さんここのトンカツ好きだったよね」
「うん。大きくて柔いからな」



この炊飯器は電機ジャーポットとセットでした。やっと日の目を見せれました♪ カレーはリーメントのぷちサンプルシリーズ。どちらも350円くらい。


「あ、手についちゃった」
「二種類もだなんて大変だったろ」
「んーん、全然。時間あったし。さ、食べて食べて」
「ありがとう、いただきます」



このカレーサンプルシリーズを知ってる人は何故カレーがくっついてないかと思われそう。実はペンチで豪快にちょん切ったんでした。わはは☆


「うーん? ちょっとしょっぱいし辛すぎたかな」
「いや、美味いよ。……凄く美味い」
「そっかなぁ……。ご飯おかわりあるし、カレーも残していいからね」
「カレーもサラダもとても美味いよ」
「サラダ、ちぎっただけなんだけど。牧さん褒めすぎ〜。そんなに褒めてもカツのおかわりはないですよ」
「二枚も食えねぇよ」






この角度の牧ヘッドは嬉しそうな感じに写るのが嬉しいです(照)


「さっきの勝負、途中放棄で俺の負けでいいよ」
「なに言ってんすか。勝負はあのままほら、あっちへ置いてあるから、食べたらまた続行しましょう」
「……気が利くな、お前は。それに優しい。ありがとう」
「べ、別にそんな大したことしてないっですって。大げさだよ〜」


仙道、照れて赤くなってます。



〜 食事も終えて30分後 〜



牧の携帯に今度はメールがきました。

「牧さん忙しいね」
「携帯は便利でもあるが、常に拘束されてる気がする時があって俺は好きじゃない。 お? 上手くいったみたいだ。礼をいってる」
「俺も携帯は好きじゃないから、極力電源入れない。だからよく皆には携帯持ってる意味ないって叱られるんだけどさ。ホントは俺、携帯持つのすら嫌なんだよね」
「気持ちは分かるよ。まぁ、俺の場合仕事の都合上電源入れっぱなしが原則だからそうも出来んが」







「ほら、手ぇ出せ。見ていいぞ」
「え? いや、いいっすよ、個人のプライベートだし」
「アドレス帳も履歴もデータ全部見ていい」
「ど、どうしたの急に?」
「先日、彼女に自分の携帯の中をこっそり見られてたって怒ってた奴がいてな。そいつ、浮気してると疑われてたみたいで。それでケンカになったって話を思い出したんだ。まぁ、見る彼女も間違ってると思うが、それはおいといて。俺はやましいことは何もないから、お前になら全部見られてもかまわないんだ」







「き、気持ちは嬉しいけど……でも、ホントいいから」
「そうか。あ、でもこれだけは見とけよ」
「!! あんた何撮ってんすか! 消してよ恥ずかしい〜。」
「いいじゃないか。無防備で幸せそうだろ? 見てると癒されるんだ」
「…どうせならもっとカッコイイ俺を撮ってほしいっすよ」
「今日のカレーも撮っときゃよかった」
「何で? そりゃ頑張ったけどそれほど美味くなかったけどなぁ……」

牧は黙って微笑むと、そっと仙道の手を握りました。


牧は今日の嬉しかったことを象徴する物として写したいと思ったのでしょう。
きっと牧のカメラデータは一見すると変なものばかりな気がします。
でも本人にとっては大切な思い出。ら〜ぶら〜ぶら〜ぶ(*^-^*)


* end *


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携帯は平らにした粘土に携帯パンフレットの写真を切って貼り、くっつけただけ。
サラダのお皿は調味料の蓋に粘土を薄くしてくっつけて、乾いてからはがして削り着色。
一応、素焼きと塗り皿をイメージしてみました。……携帯も皿もちょいイビツ(苦笑)
上の写真だと全然よく見えないので大きい写真をお見せします。


シャツ、二枚目よりポケットの位置や身幅を変更してみました。生地代150円。
パッチワーク用サイズだったので格安なだけに失敗は許されないギリギリの分量でした(苦笑)
ボタンをスナップ風にして、糸もワイン色を使用して遊び心のあるシャツに。
ポケットのステッチと飾りボタンが写真では見えないので部分アップ。

手ぶれのせいであまり見えないですね。ぐす。頑張ったんだけどなー。
とりあえずもうシャツ作りはおしまい。シャツばっかりになっちゃったしね(苦笑)

最近色々なドールサイトをまわっては、立派な洋服や小物、家具などにうっとり……v
圧倒的に市販を利用されてる方が多く、私には手が出ない値段なために指をくわえて見てます。
自作の方もとても立派な作りで、ネット販売されている方などプロ級。凄いです。

私のとこはデタラメな自作なためお見苦しい点が多いかもしれませんが、
その分笑えるということで、なまぬる〜く見守っていただければ幸いですv
次は何を作れるかな。これからも簡単・低価格道を突き進んでいきますので、次回もお楽しみにv