２月24日(月)＆25日(火)

駅からタクシーにのって我が家へ戻るとき、道路に雪が積もっていなかった。だからあったかかったんだなー、雪が降らなかったんだなーと思って帰宅したんス。
二日空けた家は異様に寒く、こりゃあ部屋があったまるのにゃ時間がかかるなーとダンナと話していた。旅行に出かける前、水道を落としていったんで、栓をダンナが開いてお水＆お湯を出るようにしようとしてくれた。

ここまで読んで頭の良い方は気づかれましたね。そう、そうなんですよ奥さん。←誰が奥さんやねん。

いきなり台所の水道管が破裂して、台所床が水浸しに！！勢いよく噴出した冷たい滝のような水に梅園硬直。ダンナ大慌て。しっかり水抜きしたはずなのに、どうして水道管破裂すんだよ！？？　何がどーしてこーなっちゃうんだよ！？？？
急いでまた栓を閉めてもらって水は止まった。
道路に雪がなかったのは、冷え込みすぎたためだったようだとこの時ようやく梅園は気づいた。なんとまぁお気楽なオイラの思考よ…。天気が良いと放射冷却現象で冷え込みは半端じゃなく凄くなるんです。雪降ったほうがあったかいのよ。うん。

コートも脱げないほど寒い室内で、氷水でびしゃびしゃの床を二人で拭く。息が白く、指先は冷たくて真っ赤である…。あんなに楽しかったのに。こんなに疲れているのに。しっかりやるこたぁやってから家を空けたのに…何故！？？　この古いアパートが悪いとしか思えん！！水を落としたのにこれ以上どうしろって言うんだ！！俺らに冬は一日たりとも家を空けるなとでも言うのかーヵｧーｧー…。←悲しみエコー☆

「…ごめんな…家でくつろげないって…俺らはどうすりゃいいんだよ…安アパートに住まわせて可哀相だ…」と、ダンナは一人で悲しみロンリネス＆悲しみジョニーとなってしまった。うへー、こりゃヤバイよ。こっちの方が心配だ☆　慌てて梅園雑巾片手に「何言ってるんだ！！私達はやるこたやったんだ！！ダンナに否はないよ。気にしないでmy母ちゃんの家にいってあったかい部屋でぬくぬく寝ようぜ」と言い放つ。人間ってもんは先に相手にヘバられるとつい空元気しちゃうもんですな(笑)

そんなこんなで美しい夫婦愛（爆笑)をキラーンと輝かせ、床も拭いたせいでキラーンと光ったことですし。水が使えないとなるとトイレもできないわけでして。それじゃぁ生きてはいけないわけでして。大家に事の次第を説明してから梅園夫婦はコンビニで晩御飯を買い込んで梅実家へと行ったのでありました。


明けて次の日。朝こっぱやくから極寒の我が家へダンナに送ってもらう。ダンナは心配しつつも職場へ。コートを着こんだまま水道屋が来てくれるのを部屋で待つ。息が…息が白いじぇ…。
思っていたよりは早く水道屋さんが来てくれて色々頑張ってくれた。良いおっちゃんで、色々話しているうちにお互いすっかり仲良くなってしまった(笑)　「ほら、これが破裂した管だ。見てみな」と管を渡された。新しい管をそこにつなげて、塗料を取りにおっちゃんが去ったときに記念に写真を撮っておいた。上が切った管。下がつないだばかりの管。ここに後でおっちゃんが銀色の塗料を塗ってくれたのだ。これは塗る前である。痛々しい…。

そんなわけで楽しい旅行も「終わりよければ全てよし」という言葉が全く適用されないもので終わったのでありました☆

…それにしても。今思ったけど、こんな写真撮って何の記念なんだろう？哀れ記念？？(笑)